チェチェメニ号

この日は用事があって海洋博記念公園にやってきました。
海洋文化館の2階ホールでチェチェメニ号の航海の映像作品が公開されていて、その最終日だったのです。

 沖縄国際海洋博覧会が開催されていた1975年10月27日、ミクロネシアのヤップ島より東南東より200km離れたサタワル島から、3000kmはなれた海洋博会場に向けて6人の男たちを乗せて「チェチェメニ号」が出発しました。
 「チェチェメニ」とはサタワルの言葉で「よく考えろ」という意味だそうです。
 船の全長は8m、船体の幅が80cmのアウトリガーカヌーで、船体は島に生えている巨大なパンノキを掘り込んでつくり、接合にはヤシの繊維で作ったロープを使い、帆には枯れたタコノキの葉を利用するといった伝統的な造船技術が用いられたそうです。
 星と風と太陽だけを頼りにナビゲーターが船の針路を決める伝統的な航海法を用いました。
 スターナビゲーション 星の航海術です。
 出発から47日後の12月13日に3000kmの大航海を成し遂げたチェチェメニ号は、沖縄海洋博会場に無事到着しました。
 チェチェメニ号は現在は大阪の国立民俗学博物館に展示されているそうです。

記念公園の中です。
ちょっとデジカメで撮影してみました。
水という物質も、時間をとめるとうつくしい形を残してくれます。
昔は一眼レフでシャッタースピードをいろいろと変えて写真を撮っていましたが、デジカメって便利なんですね。
水の架け橋ですね。
ほら、ここの噴水でとったんですよ。
それにしても良い天気になりました。
中央ゲート入り口のシーサーです。
備瀬崎の風景です。
なきじん海辺の自然学校に帰ってきました。
前日と比べると少し落ち着いてきましたね。

今年はいろいろなことがありました。
なきじん海辺の自然学校としてむかえる、はじめての年末年始は、のんびりととてもしずかなものになりそうです。


雲がゆったりと流れていきます。


2003年12月28日(日)のレポートより

なきじん海辺の自然学校