旧暦3月3日 浜下り(はまうい)

4月19日、昨日の天気がうそのように晴れています・・・



おもいっきり晴れました。日焼けするほど良いお天気になりました。本部のほうへ車を走らせると、さっそくダイビングショップがフル回転で準備を始めていましたよ。
 昨日がとんでもないコンディションだったので、遅れを取り戻さないといけないのかもしれませんね。ダイビング講習で訪れている人もたくさんいますから。
 中部のショップも北部のほうまで足を伸ばしていますね。


今日は旧暦の3月3日なので、海にはたくさんの人が出ていました。うちの駐車場も地元の人たちの車でいっぱいに。みんな思い思いの服装で海へ出ます。


 みんなしっかりと体は隠しています、長袖長ズボンに帽子やタオル。日焼け対策もばっちりです。どちらかというと、さあ海だというよりは、ごく普通にちょっと畑へみたいな格好です。足元は長靴だったり、普通の靴だったりなんですが、ビーチサンダルっていう人はいません。
 手にはしっかりと武器、、、道具を持っていますよ。だって岩穴の中のタコを引っ張り出すにはなにか突っ込んで引きずり出すことになりますから。こんな日はタコも災難です。沖合いのリーフエッジまで干上がりますから、みんな競争です。基本的にほかの人が歩いた後には獲物がいないとおもっていますから、潮がひくか引かないかっていううちに、我先にと出て行きます。そうです。戦いなのです。


 しかし、喜び勇んで出かけても、なかなかおもうようには獲物は採れないものです。だって普段から毎日海に行って、採っている人たちがいますから。こういうふうに潮が引く時期は事前に船に乗ってやってきて、沖合いの方のサザエをしっかりと採っていきます。もちろん海人(ウミンチュ 沖縄の漁師)ですけど。
 ですから、もしろくに収穫がなかったとしても、くよくよしないことです。元気だからこそ、こうやって海で遊べるんですから。家族と一緒に海へ出るってすばらしいことじゃないですか。ねー。
 だから、私にあたるのはよしなさい。私が採っているわけではないですから。ときどきいます。そんなひと。

 お前たちが取るからいないんだ。

 採らないって。そんな暇ないよ、ホントに。

 

 でも、今はほとんどの人たちが、海から資源が減っていることを知っています。もう昔のように豊かな海ではないのかもしれません。
 それでも神様もいたずらが好きなのか、年によっては何かしらかが大量発生なんてこともあります。そんなときはみんな本当に楽しそうです。

 いつまでもみんなで、この海で遊んでいければ幸せですね。

 海はみんなのもの、そう、みんなでルールを守っていけば、いつまでも恵みの海でいてくれるかもしれません。

なきじん海辺の自然学校