食堂で、みそ汁とおかずとご飯を頼むと命があぶない

ほんとうに全部たべた伝説の男がいる・・・

 沖縄の食堂は良いところだ。低料金でいろいろなメニューが楽しめる。
それにとっても家庭的な雰囲気に包まれている。
私は食堂が大好きだ。

 しかし、沖縄の定食メニューは個性的だ。一筋縄ではいかないのである。基本的にすべてが定食だったりする。
 みそ汁というのは野菜やら豆腐やら、ポークも入っていたりする。それも
どんぶりにである。汁椀ではない。断じて汁椀なんぞでは出てこない。それも大きなどんぶりだったりする。具沢山である。これに漬物とご飯がついているのが沖縄のみそ汁だ。



なーはーやのみそ汁


 おかずもあなどることができない。おかずではないのだ。定食なのだ。大きな平皿に豚肉や大根、昆布や人参などの煮付けたものが盛られている。お店によってはテビチ(豚足)だったりして、これがまたうれしい。ついうっかり喜んでしまう(私は共食いに近いらしい)。これにお汁とご飯がつく。時には漬物もある。この場合の汁は一般的なサイズの汁椀である(もしこれが先ほどのどんぶりサイズだったらと考えるだけで、よだれが出そうになってしまう。ついうっかり想像してしまった自分が恥ずかしい)。
 そしてご飯はご飯なのだが、沖縄の食堂のご飯は、
漫画の世界のご飯だったりする。まるで昔のいなかっぺ大将やもーれつア太郎に出て来るような超大盛りだったりする(誰も知らないかも、知らないほうがいいかも)。

もし食堂で
 「何にするねー?」
 「えーっと、おかずとご飯とみそ汁ください。」と頼んでしまうと、、、



 、、、、普通はちゃんと教えてくれるものである。
 だから、食堂から食いすぎで病院に運ばれる人はいない。

 しかし、かなり昔の話ではあるが、ここではM君としておく。
 彼はかなり体格がいい男だった。

 うちの近所にあった仲本食堂(ここも
伝説の食堂である)に一人で行ったときに、まだこういう沖縄の食堂事情を知らないM君は、
「えーっと、おかずとご飯とみそ汁ください。」と頼んだらしい。
 普通ならやさしく諭してくれるおばさんは、M君を見て、、、

 ほんとうに食べるとおもったらしい。

 そしてすべてがでてきたらしい、、、、  すべてが、、、、
 テーブルの上、ところ狭しと、、、(みんな絵に描いてみてね)

その数

 
みそ汁 どんぶり 1 汁椀 1
 おかず 1
 ご飯  2
 漬物 2


M君、これをがんばってほとんど食べたらしい。食べたらしいのだ。



沖縄の食堂は恐ろしい。

みんなも食堂で、「えーっと、おかずとご飯とみそ汁ください。」と注文している観光客がいたら、やさしく声をかけてほしい。


   
「あとで写真撮らせてください。」、、、


この食堂では私の体験談、「恐怖のカツ丼」というのもあるので、
それはまた次回のお楽しみということで。
(書いていて腹が苦しくなってきた)



はい、ごちそうさまでした。
なきじん海辺の自然学校