沖縄シーカヤックマングローブツアー

シットオントップカヤックの構造/沖縄シーカヤックマングローブツアー

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シットオントップカヤックの構造

一般的なタンデム(2人艇)のシットオントップカヤックについての紹介です。

シーカヤックのデッキの上に、漕ぎ手が座る形となります。
これが上に座るということで、シットオントップという名前の由来となっています。



カヤック自体が密閉構造となっているために、カヤック内に水が浸入することを防ぐことができ、浮力を確保することができます。
シーカヤックのデッキ上に座るために重心はクローズドデッキカヤックに比べるとやや高くなります。それでも水面とカヤッカーの位置はやや近いので、このタイプでも水鳥の視線と呼ぶことがあります。
やはり通常のボートと比べるとより水面に近いところから景色を楽しむことができるわけです。
製品によっては2,5人乗りもしくは3人乗りと表記されているものもあります。1名で乗る場合はカヤック中央のデッキのくぼみがシート部分になっているので、ここに座ります。2名の場合は前後それぞれのくぼみの部分が座るスペースです。3名で乗る場合に上記の3か所のくぼみがシッティングスペースとなります。大人2名と小さい子供1名という組み合わせで2,5人乗り扱いになっているものや、やや大型の製品は実際に大人3名定員となっているものもあります。座る区画がしっかりと成形されているものは、そのままの定員での使用となります。
海洋、とくに沿岸のエリアを安全に楽しむことができるようにデザインされている船です。比較的、船幅が広く安定性があるので、転覆しにくくて初心者にも体験しやすいカヤックです。水面での乗り降りもしやすいので、カヤックでシュノーケリングやダイビングに出かけて、ポイントでカヤックからダイレクトにエントリー・エキジットするというアクティブな楽しみ方もできます。またカヤックで波に乗るカヤックサーフィンも楽しめます。クローズドデッキカヤックと比較すると安定性に優れ、海水面上での乗り降りができるため、カヤックを利用してのマリンアクティビティにも適しています。重心が高く海水面からでている面積が大きくなるために風の抵抗を受けやすいです。また接水面積が大きいために水の抵抗も大きくなります。そのために海洋での長時間のツーリングや沿岸から離れての航行には向きません。安定性はあるのですが、荒天時には風に流されたり、波で海面を大きくたたいたりしてカヤックのコントロールが難しくなります。
安定性があり、初心者でも手軽に楽しめることから、沖縄のマングローブツアーや修学旅行の体験学習などで多用されています。安定性があるために、カヤックフィッシングなどでも利用されていて、フィッシングロッド立てや魚探を取り付けるベースなどが装備されている釣りに特化したものもあります。


 シットオントップカヤックの構造
   

スターン(船尾)
トグル
ハル(船体)
バックレスト
ハッチ
ハッチカバー
ニーベルト
フットウェル
セルフベイリングホール
ニーベルト
ハッチ
ハッチカバー
フットウェル
セルフベイリングホール
デッキ
ドレンプラグ
トグル
バウ(船首)
ボトム
キール




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