沖縄マングローブカヤック/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアー

TEL.0980-56-5881

〒905-0401 沖縄県今帰仁村仲宗根992

セミの幼虫も大忙し
このエントリーをはてなブックマークに追加

この日はナイトカヤックの開催がありました。

そのためにやや遅い時間まで事務所にいました。

片付けなどの作業をしていると、どうやらセミたちが次々と地中から出てきて、木にのぼりはじめているようです。

セミの羽化が始まります。

地中で長い時間、じっとしていたセミたちがついに成虫になる瞬間です。

機材の洗い場の桶に登り始めたものは、近くの木に引っ越しさせたそうです。

そして犬小屋に登り始めたものもいました。

残念ながらずっと観察することはできませんでしたが、翌日に確認すると、犬小屋のところにはちゃんと抜け殻があったそうです。

成虫になって飛び立っていったようです。

こんなセミたちの生態はとても興味深いです。

ここ数日でたくさんのセミたちが羽化したようで、とにかく鳴き声がすごいです。

マングローブカヤックツアーの手続きの際に、あまりにも鳴き声がうるさくて、説明を中断することもあります。

そんな時はホウキや木の棒を持って、鳴いているセミを驚かして、追い払います。

せっかく地上に出てきて人生を謳歌している最中に申し訳ないのですが、こればかりは仕方ありません。

違う場所で一生懸命に鳴いてもらうことになります。

セミを食べるという話は聞くことがありますが、特に沖縄ではみんながセミを食べているというわけではありません。

一部の地域で昔、食べたことがあったのかなと思います。

ここ数年、虫を食べるという記事はいろいろなところで目にしたり、テレビのバラエティや、旅番組などでもよく目にするシーンとなってきました。

世界の果てまでイッテQなどで、女芸人さんたちが泣きながら、へんてこりんなものを食べさせられているのを見ると、セミくらいであれば、ほんとうにスナック菓子のような感覚みたいに思ってしまいます。

カヤックツアーも湧き水でテナガエビなどを見つけると、空揚げにしたらおいしいのかなと思うことがあります。

セミよりはこちらのほうがまだ普通に食べられる生き物でしょう。

でも、これを食べてしまうと、ツアーで観察する生き物がいなくなってしまうので、大切に見守っています。

幸いなことにあまり大きくないので、そこまでの食欲をそそられることがないのかもしれません。

セミの幼虫もこんな見た目なので、幸いなことに食べたいとは思いません。

 

 

翌日には、こんなふうにさらに高いところまで登って、羽化したようです。

ちゃんと抜け殻が残っていました。