沖縄マングローブカヤック/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアー

TEL.0980-56-5881

〒905-0401 沖縄県今帰仁村仲宗根992

そのほか

新年あけましておめでとうございます 2018年1月1日

新年あけましておめでとうございます。

今年もマングローブカヤックツアーをよろしくお願いいたします。

もうオフシーズンなので、これからはすいているときが多いです。

ただし年末年始や連休は混んでいるときがあります。

ここしばらくは天候が気になります。

10日間予報とかを見るとコンディションが悪い予報が出ている日があります。

天気予報はかなりころころと変わったりもするので、天候がよくなる分には大歓迎ですね。

 

今帰仁村では闘牛大会が開催されました。

 

たくさんの人たちが闘牛見学に集まってきています。

 

サトウキビの花が咲いていました。

時折吹く強い風にゆらゆらと揺れています。リアルざわわです。

 

 

道路沿いのパパイアの木についている実もかなり大きくなってきました。

川はけっこう風が強く吹いています。

 

 

今年最大の満月がいきなりやってくるということです。

調べてみると1月1日の夜から2日の明け方くらいまでということです。

ほんとうは2日の午前11時過ぎということですが、日本ではもう月が沈んでいるので見ることができません。

そのために実質、最大になるのは1月2日の夜明け前くらいだそうです。

スーパームーンです。

でもこんな時間に月を見るなんて無理なので、元旦の夜のほぼほぼ満月を撮影しました。

とてもきれいですね。

ナイトカヤックで見ると川面に月の明かりが反射してとてもきれいに見えます。

でも月が明るすぎるので、星を見るのには都合が悪いですね。

 

オードブルをいただいたので、夜はお雑煮と一緒に食べました。

美味しかったです。

前日に放送された紅白歌合戦を見ながら過ごした1月1日の夜でした。

紅白がとても長い時間の放送だったので、全部見ることができませんでした。

途中の見逃したところや、まだ見ていないエンディングが目的でしたが、そこまで行きつくことなく寝てしまいそうです。

子供のころは年末はレコード大賞、紅白歌合戦、そして眠いけれどもがんばってゆく年くる年を見ながら新年を祝うという感じでした。

元旦は朝からとにかく演芸番組です。

新春ならではのお笑い番組が定番でした。

玉川カルテットや染之介・染太郎、かしまし娘、挙げればきりがありませんね。

お正月といえば「金もいらなきゃ女もいらぬ。わたしゃ、もすこし背が欲しい」のフレーズがテレビから流れてきていました。

まさかドラマの陸王でかしまし娘を見ることになるとは思いませんでした。

日中は子供向けの映画もよく放送されていました。

一時期は大映のガメラシリーズが定番でした。

大人になっても新しいガメラシリーズが制作されているので楽しいです。

私たちが子供のころに親しんだ作品が近年はリブートということで続々と登場していますね。

ゴジラシリーズもものすごい数の作品が制作されました。

ご存知の昭和ゴジラシリーズ、平成ゴジラシリーズ、ミレニアムシリーズです。

海を渡ってハリウッドでも作られましたが、内容的には・・・でした。

でもシン・ゴジラはとても面白かったです。

ゴジラ以外はリアルというのが面白さのポイントと紹介されているものもありました。

時代の移り変わりとともに、自分の年齢とともにお正月の過ごし方やテレビ放送も変わってきました。

お正月を家でのんびりと過ごすという暮らしからは縁遠いです。

寝正月というものあこがれることもあります。

コンディションが悪いときに、ほかのカヤックのサービスを紹介しようと思ったら、1月1日、2日は正月でお休みということがあります。

働き方ってとても大切なんでしょうね。

サービス業は人が休みの時こそ働かなければという固定観念があるのだと思います。

思い切って休むという選択もあるのでしょう。

しかし家族でカヤックツアーに参加して、子供たちや親御さんが楽しそうに過ごしているのを見ると、やっぱりお正月もがんばろうって思うんです。

みなさんの笑顔が私たちのやりがいですね。

 

あああ!やっぱり眠いので紅白のエンディングを見るのは無理なようです。

今宵はこんな回想まじりの雑文で失礼させていただきます。

今年もよろしくお願いします。

では、おやすみなさい。

 

今年もありがとうございました 2017年12月31日

大晦日です。

はやいもので今年も今日で終わりですね。

残念ながら強風のためにカヤックツアーは中止となってしまいました。

しかし漕ぎおさめということで、一人でフィールドへ出ました。

                 

ものすごく良い天気になりました。

でも風が強いです。

ときおりかなり強い風が吹き抜けていきます。

なんとか今日までコンディションがもってくれればよかったのですが、年末から年始にかけては冬将軍の到来で本土のほうでも風が強まるようです。

沖縄でも今日から明日にかけては風が強いです。

風向き的に、うちのエリアはコンディションが悪くなりました。

風に押されながら、いっきにマングローブエリアにやってきました。

ほんとうにあっという間に進んできましたよ。

帰りは苦労しそうです。

逆風ですから。

 

干潮で思いっきり潮がひいているので、地面が干上がっていますね。

気温は高いので、シオマネキがたくさん出てきました。

あれっと思ったら、ヒメシオマネキでした。

このあたりはハクセンシオマネキとヤエヤマシオマネキが多い場所で、ヒメシオマネキはあまり見ることができませんでした。

今日は見つけることができましたよ。

さらに進んでいきます。

琉球石灰岩の岩山がそびえたっていますね。

 

秋から春先にかけては降水量が少ないためか、湧き水の水量がとても少ないときがあります。

でも水の波紋がとてもきれいですね。

光の揺らめきが美しいです。

水の中にエビがいましたよ。透明できれいですね。

 

マングローブの子供たち今年もありがとうございました。

そして来年もがんばって大きくなってくださいね。

さあ、これから帰らないといけません。

でも、さっきまでとはうって変わって、ものすごく天気が悪くなってきました。

強風で波が高くなってきました。

風力発電の風車もかなり早く回っています。

やっぱり帰りはちょっと大変でした。

 

大晦日なので、今日はみなさんも紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べるんでしょうね。

沖縄では、年越しそばも沖縄そばというおうちが多いようです。

スーパーでも、沖縄そばを買い求める方が多いみたいです。

でも麺にも種類があって、もっと平麺になっているものもあります。

トッピングの定番は豚肉とかまぼこと紅ショウガです。

骨付きのソーキや三枚肉、なかには軟骨ソーキというのもありますよ。

寒い年末の夜に暖かいおソバを食べて、年を越しましょう。

 

今年も本当にありがとうございました。

また来年のマングローブカヤックツアーもよろしくお願いいたします。

お待ちしています。

チンアナゴの日 2017年11月11日

今日はポッキーの日です。

そしてじつはチンアナゴの日だそうです。

どちらも数字の形からきている記念日ですね。

おそらく日本中のブログでポッキーの話が出ていると思います。

正しくはポッキー&プリッツの日のようです。

シーカヤックとは関係ない話になってしまいますが、お付き合いください。

 

チンアナゴ、かわいいですね。

すみだ水族館が2011年に制定したようです。

これを記念して「ゆらゆらチンアナゴまつり2017」という、めっちゃ怪しいタイトルのイベントも開催されています。

でも内容はとてもしっかりした内容のイベントなんです。

トークショーや体験プログラムなどがあります。

なかでもすごいのが「謎のゆらチン!ドリンク」です。

体の模様をイメージした3日間限定のオリジナルドリンクで、飲むまで味も秘密の謎メニューと掲載されています。

そして「チンアナゴとポッキーの記念日パフェ」です。

すごい!記念日のいいとこどりですね。

これらの限定メニューやイベントの詳細については、すみだ水族館で検索してみてくださいね。

すごいっす。

チンアナゴはウナギ目アナゴ科属している海水魚です。

暖かい海に生息しています。

美ら海水族館でも飼育されていて、超人気者です。

水槽の前は見学の人たちがたくさんいます。

もしかしたら、今日は美ら海水族館のチンアナゴ水槽にも記念日の紹介看板があるのかもしれませんね。

砂地から頭を出して、流れてくる動物性のプランクトンを食べています。

犬の狆(チン)の顔に似ているところからチンアナゴという和名がついています。

漢字で書くと狆穴子です。ほかには珍穴子なんていう名前もあります。チンなチンでも犬の名前のほうのチンです。

そういわれてみれば、顔つきが似ていますね。

英語名は Spotted Garden Eel です。

斑点があるということと、イールはウナギやウナギに形が似ている魚の総称だということです。

まるでお庭に生えているみたいなので、ガーデンイールという名前がついています。

こういう形の魚はフィッシュではなく、イールのようです。

ちなみに海のギャングと呼ばれることもあるウツボは Moray とか Moray Eel という英名です。

「ウツボと呼ばれている魚」というと a eel called moray とネットに載っていました。

a fish called moray よりもしっくりくるのでしょうね。

ほかにもシャチなども海のギャングといわれます。

とにかく印象が獰猛そうに見えると、なんでもかんでも海のギャングと呼んでいるようです。

実際の生態とはかけ離れていることも多いです。

チンアナゴは警戒すると巣穴にかくれます。

離れているときはかなり体を出して、ゆらりゆらりと捕食しています。

しかし警戒すると、ちゃんと様子をうかがうかのように少しづつ体を引っ込めます。

そしていよいよとなると全部かくれちゃいます。

よく集団で砂地に生息しているので、みんな息を合わせているかのように、そろってかくれ始めたりします。

だんだんと一斉に引っ込むのは見ていて、面白いですよ。

そして安心するとまた、徐々に体を出し始めます。

水族館には人がたくさん来るので、驚いて引っ込むと困ります。

そのため、チンアナゴの水槽の中からは外が見えないようにマジックミラーなっているものもあるそうです。

一般的には水族館の中は暗くしています。

そのために水槽の中の魚たちからは外の様子が見えにくくなっています。

魚にかかるストレスを軽減する効果があるのですね。

あ、ポッキーのことをかくのを忘れていました。

チンアナゴの日という話から、おおきく脇道に外れてしまいました。

それは来年のお楽しみということでとっておくことにします。

追記

11月5日放送のダーウィンが来たはチンアナゴでした。

録画をしていますが、まだ見ていません。

こんど時間があるときにのんびりと見たいと思います。

チンアナゴの日に合わせての放送だったのでしょうか。

とてもタイムリーですね。

年明けはホエールウォッチングがおすすめ 2017年10月30日

来年の話をすると鬼が笑うといいますが、もう10月も終わります。

そしてあっという間に2018年に突入です。

もう来年の沖縄旅行のプランニングを始めている方もたくさんいらっしゃると思いますので、私的にはちょっと気が早いような感じもしますが、おすすめのイベントのお知らせです。

 

もうすぐ沖縄近海にザトウクジラがやってきます。

沖縄周辺の暖かい海で子育てをするために、毎年、12月中旬くらいから姿を見せ始めます。

1月からはホエールウォッチングツアーが開催されます。

超人気のイベントです。

沖縄本島エリアだと、1月の初めもしくは2週目あたりから、始まります。

 

そのころは陸上から観察できることもよくあります。

本島周辺にもクジラが接近しています。

肉眼で見ることもできたり、双眼鏡やフィールドスコープなどがあれば、さらにGOOD!です。

古宇利島の眺めがよいカフェから見ることができたり、もっと有名なところでは海洋博公園からも見ることができます。

美ら海水族館の前の海もよくクジラが出現します。

観光で水族館見学に来たのに、クジラを見ることができた超ラッキーな方もけっこうたくさんいますよ。

もっと足を延ばして、沖縄本島最北端の辺戸岬のほうでも観察できることがあります。

私としてはカヤックを漕いで、見に行きたいのですが、いまだ実現していません。

残念!

来年こそはぜひともと思っています。

でもカヤックにぶつかってきたらどうしよう(これは余計な心配でしょう)。   

 

やっぱりショップのホエールウォッチングツアーが超おすすめです。

ガイドさんがちゃんと教えてくれますし、かなり近くで観察することができるかもです。

岸から見るのとでは、迫力が大違いです。

 

海辺の自然学校のマングローブカヤックのツアーでは、川の中央にこの背中にとても似ている流木があります。

私はクジラの木と呼んでいます。

昔、大きな台風の時に流れ着いた木です。

川の中央、中州付近の浅瀬に乗り上げたまま、今も同じところに横たわっています。

この木が水に沈み始めると、ちょうど写真のクジラの背中に似ているんですよ。

ほとんど私の妄想かもしれませんが、ツアーに参加する機会があったら、確認してくださいね。

満潮で潮が満ちすぎると完全に沈んじゃいますけど。

 

あっ!これはクジラが潜水するときです。

こうして尾びれを高く上げて、水中に潜っていきますよ。

そうするとボートの上ではため息が。

つぎの呼吸までの間、しばらく姿を見せないことが多いからです。

みなさんもぜひ、来年はホエールウォッチングの予定も組んでくださいね。

おすすめです!

 

 

 

 

 

 

ユリカモメやアトリ 2017年10月29日

強風の中、鳥たちも一生懸命に暮らしています。

そんな画像は後半に。

今回は久しぶりの直撃です。

事務所はブレーカーが落ちて電気がつかない状態に。

電話回線もアウト!

道路はどうなっているのかチェックです。

 

  

坂道は強風のためにたくさんの葉が落ちています。

倒れたり、落ちてきた枝などは、すでに取り除いてありました(ありがとうございます)。

キョウチクトウにたくさんついていた実は落ちたのでしょうね。

緑色で卵くらいの大きさと形なんです。

でも触らないようにしましょうね。

キョウチクトウには毒があります。

こんな風に倒れた木がどかしてあります。

けっこう大きな木ですね。

パパイヤは持ちこたえたようです。

風に弱いので、台風の際にはよく倒れちゃいます。

ですから、パパイヤの木はすこし風の陰になるようなところのものが残ります。

日当たりが良い開けた場所は、風が思い切り当たるので、大きな台風の際にはパパイヤをなぎ倒します。

 

サキシマフヨウの花がきれいに咲いています。

台風21号の前から咲き始めています。

 

強い風が川面を吹き抜けていきます。

 

やや大きな鳥が風に逆らって、飛んでいました。

でも強風ですぐに押し戻されてしまいます。

そんなことを繰り返しているうちに、川面に着水しました。

そしてしばらく漂っています。

ユリカモメのようです。

望遠で撮影していいるので、ちょっとわかりにくいかもしれません。

 

そして再び舞い上がりました。

 

 

 

 

風が強いので大変です。

 

 

 

 

     

少しづつではありますが、だんだんと進んでいるようです。

 

   

地形が開けて、海から風や波が打ち付けているところはこんな感じです。

バコバコにしけています。

 

お天気は回復してきているので青空が広がっています。

北の風を受けて、風車はがんがん回っています。

 

そして、かわいい鳥を見つけました。

あまり接近することができなかったのですが、きれいな模様が特徴的ですね。

   

ベニマシコのメスのようですと書きましたが、正しくはアトリのようです。

ベニマシコは名前の通りに、オスは美しい紅色のようです。

からだがきれいなピンク色というか、あわい赤色に染まります。

調べてみるとメスはオスほどは赤くならないようです。

アトリは冬鳥で、冬の季節になると大陸から日本のほうへ渡ってきます。

そして沖縄でも見られるようです。

台風が通過した後は、鳥たちもエサを求めて、一生懸命に活動していますね。

 

羽地内海には大型船が避難しています。

 

暴風で通行止めになっていたワルミ大橋も、通れるようになっています。

よかったです。

古宇利島や瀬底島の場合は本当に島に缶詰状態になり、閉じ込められてしまいます(屋我地島は大丈夫だった気がします)。

日が射してきたので、きれいですね。

西の空もきれいなオレンジ色に染まり始めています。

海辺や水辺で要注意 2017年10月28日

台風は沖縄本島を直撃しました。

外に出ることができなかったので、今日は台風が通過した後の注意をいくつか紹介したいと思います。

 

これは昔に撮影した台風の時の海の写真です。

危ないのでみなさん、マネしないでくださいね。

こんな時に海辺に行くことは超危険です。

 

 

台風でものすごい量の漂着物が海岸や川辺に打ちあがります。

自然のものだけではありません。

よく釘が飛び出ているような木材が流れ着くことがあります。

打ちあがった後に電球やガラス瓶などが砕かれたり、蛍光灯がそのまま打ちあがっていることもあります。

蛍光灯はただ割れるのではなく、破裂して、細かく鋭い破片が飛び散るので危ないです。

医療ゴミが打ちあがることもよくあります。

薬剤の瓶や注射器などです。

注射器の針は感染の恐れもあるので要注意です。

もし液体が入っている状態の容器があれば、危険な化学薬品が入っている場合もあるので、ビーチクリーンの時でも開けないほうがよろしいです。

靴を履いていても、とがったものは靴底を突き通します。

ビーチサンダルなどは、簡単に突き抜けます。

そして隠れていない足の横とかは無防備です。

漂着物がある際は不用意にその上を歩かないようにしましょう。

死んで打ちあげられたハリセンボンのとげもかなり鋭いです。

 

台風の直後の海岸散策には注意しましょう。

 

オイルボールと呼ばれている油の塊もよくうちあがりますよ。

これが靴や手についたりするとなかなか取れません。

 

 

このきれいなものはカツオノカンムリです。

風に乗って浜辺にうち上がります。

短い触手のようなものがありますが、刺されることがありますので触らないように。

このカツオノカンムリのすこし後にカツオノエボシという猛毒の生き物が打ちあがることが多いです。

カツオノカンムリは触手が短くて、水の抵抗が少ないので、風をうけて流されやすいです。そのためにいち早く流れてやってきます。

ギンカクラゲと呼ばれているものも同様です。

カツオノエボシは長い触手を持っている分だけ、すこし水の抵抗があるために、カツオノカンムリより少し遅れて、流れ着くことがあります。

触手にある刺胞がとても危険です。

かなりの強い毒を持っています。

死んだ後も強い毒がしばらく生きているので、岸に打ち上げられていても触ってはいけません。

空気袋の下側に長い危険な触手を持っています。

沖縄の季節風は夏は南風、冬は北風になるので、それぞれの季節に応じて、風が吹きつける海岸は要注意です。

台風などで強風が吹き続けた後も注意が必要です。

水辺でのカヤックの乗り降りの際に気をつけましょう。

そして漕いでいるときは不用意に水中に手を入れないように。

水面にこのような生き物が浮いていることもあります。

夏のころであれば、ハブクラゲにも注意が必要です。

 

カツオノカンムリとカツオノエボシ、そしてアサガオガイの写真も紹介しておきます。

長い触手が伸びているものがカツオノエボシです。

そして貝殻が付いているものがアサガオガイです。     

 

 

 

アサガオガイはカツオノカンムリやカツオノエボシを食べる貝です。

面白いことに浮遊性の貝です。

海面を漂流しながら、カツオノエボシなどを捕食しています。

すごいですね。

 

 

カツオノカンムリ、カツオノエボシ、そしてアサガオガイ、こんな順番で海岸にやってくることがあります。

そして大雨の後に注意が必要なのが、このアフリカマイマイというカタツムリです。

大雨に流されて、いろいろなところに流れ着いていることがあります。

台風ではなくても、雨上がりに道路を歩いているのを見かけることがあります。

台風の後は特に、水が流れ着く先、川の下流域や海辺にも漂着していることがあります。

昔、戦前に食用目的で、台湾から沖縄に入ってきたようです。

沖縄戦の混乱を契機に広がってしまったそうです。

農作物を食い荒らしたり、在来のカタツムリなどを駆逐してしまう可能性もあるそうです。

そして何よりも問題になったのが、寄生虫です。

広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)はこのアフリカマイマイを中間宿主としています。

中間宿主(ちゅうかんしゅくしゅ)とは、大人になるまでの間の期間に寄生している生き物のことです。

最後には終宿主にたどり着きます。

広東住血線虫は人間の体の中に侵入すると、中枢神経に移動して、髄膜炎などを引き起こす可能性があるそうです。

生命にかかわる危険性があります。

沖縄で子供が感染して死亡したことから、全国的にも大きなニュースとして取り上げられたこともあります。

アフリカマイマイに起因するものが多いですが、ほかにはナメクジによるものもあるようです。

アフリカマイマイを直接触ったり、アフリカマイマイがいたような水たまりをさわったりしないように注意しましょう。

アフリカマイマイが歩いた後も良くないとされています。

そして生野菜を食べるときはよく洗いましょう。

そして外で遊んだ後は、良く手を洗うことも大切です。

台風や大雨の後は、流れたアフリカマイマイがマングローブにたどり着いて、木や葉にはりついていることもあるのでカヤックのツアーでも注意が必要です。

むやみやたらにいろいろなものを触ったりしないようにすることや、もし手をつく場合にはなにも危ないものがいないことを確認しましょう。

沖縄ではよく陸上にいるオカヤドカリや水中が得意なツメナガヨコバサミなどのヤドカリが、このアフリカマイマイの殻を住み家として利用しています。

死んで空っぽになっている殻に入っていることがよくあります。

カヤドカリに関しては、生きているアフリカマイマイを攻撃して、殻を乗っ取ってしまうこともあるそうです。

ツメナガヨコバサミに関しては今度調べてみたいと思います。

明日は台風直撃か! 2017年10月27日

明日は台風が直撃かもしれません。

着実に沖縄本島に向かってきています。

22時の時点で今帰仁村が明日、暴風域にはいる確率は66%と表示されています。

前回と比べると台風としての強さと大きさは及びませんが、これだけ接近してくると大きな被害が出る恐れがあります。

今のところまだ暴風域はでできていませんが、この後、発達するようなので、明日にはできていいるかもしれません。

中心付近の最大風速は今のところ25m/s、予報では明日は30m/sくらいにはなるようです。

規模が小さいといっても、台風の中心付近ではとくに強い風が吹いているので、ほんとうに今後のコースが気になるところです。

雨は大雨になるという予報だった割には、今日もあまり降っていません。

明日は多いところで1時間に60mmもの大雨になるというニュースが流れていますが、さてどうでしょうね。

ここしばらくの沖縄は雨予報はやや空振りっぽいことが多いです。

前回の台風で内陸の農作物もそうとう海からの塩分を受けているので、大きな被害が出ているようです。

風台風と呼ばれているものは塩害が深刻です。

今回も台風が通過した後もしばらくは強い風がふき続けるようです。

長期予報だと来週の週末も荒れ模様になっています。

3週連続で週末が全滅なんていうことになると大変です。

全国的に週末のイベントはかなり中止となりました。

沖縄県内では今帰仁村祭り、沖縄の産業まつりや、その他の市町村のイベントがすべて全滅です。   

 昨日は今帰仁村祭りのために準備していた提灯もすべて回収作業していました。

先週は伊是名島のトライアスロン大会も中止となりました。  

 

 

 

羽地内海も作業船がたくさん避難しています。

風も強まっています。

 

    

最近はカヤックのツアーブログというよりも、だんだんと台風ブログになってきていますね。

このままだと明日は暴風ブログになっちゃうかもです。

 

空を見上げるとミサゴがホバーリングしながら、獲物を探しています。

強風にもかかわらず、しっかりと位置をキープしながら飛んでいます。

 

 

 

 

 

 

ワルミ大橋です。

あ、車が1台もいませんね。

夏の観光シーズンには、ひっきりなしに車が通っているのですが、もう秋なので少なくなっているのでしょうか。

風が強くなるとワルミ大橋も古宇利大橋も通行止めになります。

風速15m/s以上で、通行に注意してね(人やバイクは10m/s以上)です。

風速25m/s以上になると通行止めになります。

瀬底大橋や本部大橋も同じです。

古宇利大橋や瀬底大橋は通行止めになると完全に島への出入りができなくなります。

ほんとうに閉じ込められる状態になります。

 

 

通り沿いにトックリキワタの花が咲いていました。

きれいな花です。

これからの悪天候を考えると気が重いのですが、ちょっと癒されるような、かわいい花ですね。

乙羽岳にはおもいっきり雲がかかっていましたよ。

 

 

フィールドの確認&お掃除です 2017年10月25日

フィールドの確認と清掃作業です。

風はビュービューです、でもコンディションがちょっと落ち着いたので、カヤックのフィールドを確認です。

ついでにお掃除も。

どうなっているのかは、だいたい察しがつきます。

 

めっちゃ回っています。

音もすごいです。

回収していたカヤックを1艇出しました。

乗り場は今回、かなり削り取られました。

北風が強い台風のときには、よくあることです。

上をおおっていた砂が見事に持っていかれて、地盤が露出しています。

こうなると満ち潮の時に、カヤックを並べにくくなります。

 

ときおり強い風が吹き込んでいました。

海からの風が吹き抜けているところは猛烈です。

右の岩は面白い形ですね。

これも琉球石灰岩です。

水面に近いところが浸食によってけずられる地形のことをノッチといいます。

日本語にすると、海食窪とか波食窪といいます。

上部が丸い場合はきのこ岩と呼ぶことも。

そして写真のように上部が平坦な場合にはテーブル岩と呼ぶこともあります。

 

こうしてみるとボコボコっぽいですね。

ここはいつもと変わらない風景です。

風は結構、吹き込んでいます。

 

 

マングローブの入り江に入ってくると、違和感が。

画面の中央です。

シレナシジミが転がっています。

いつもはこんなところにはありません。

いつもいつも観察しているシレナシジミは、少し離れた別の場所です。

でもどう見ても、毎回観察しているものに似ているんです。

今度、改めて確認してみます。

今日はこのままスルーです。

メヒルギの果実も落下しています。

鳥にけられて落ちることもあるのですが、今回の台風の影響で、いたるところで落下しているものを見ました。

緑色の美しい苔のエリアです。

広範囲にわたって、泥をかぶっています。

マングローブのこどもたちは、何とか無事のようです。

見上げると、いつも観察している果実はすこし痛み始めている感じがしました。

木についていたはずの葉はすっかりと落ちてしまってます。

こんなふうに丸裸になっている木が良くあります。

湧き水のエリアは予想通りに、落ち葉や泥がたまっています。

大雨や台風の後はいつもこんな感じです。

がんばってきれいに掃除しました。

水底の石も本来の色を取り戻しました。

水の透明感も回復しました。

でもでも、またすぐに台風がやってくるなんて、信じられないです。

台風が来たら、また元の木阿弥です。

あー、若い人はこの「元の木阿弥」という言葉を知らないかもしれません。

元の状態に戻るという意味です。

語源については、なかなか興味深いので検索してみてくださいね。

ここでは割愛させていただきます。

あわただしく掃除をしたので、生き物が全然見当たりません。

でも落ち着いてきたら、ミナミトビハゼが戻ってきました。

水中にはテナガエビの仲間がちゃんといました。

岩の隙間の奥深いところで、掃除が終わるのをじっと待っていてくれたのでしょうね。

掃除したので、泥がなくなって、きれいな水底に戻りました。

あまりきれいにしすぎるのも問題だと思っていますが、放っておくとヘドロで埋まってしまうかもしれないので、きれいにしています。

 

だんだんと夕暮れの風景になってきます。

海は猛烈にしけています。

すごいですね。

 

あー、今度は台風22号です。

21号よりも沖縄に接近する可能性が高いです。

明日はまた台風対策になります。

そして週末はすべて中止です。

県内各地のイベントもほとんど中止となります。

バラス サンゴの砂浜 2017年10月24日

台風が過ぎて、ひと段落したので周囲の様子を確認しました。

地形がだいぶ変わっていました。

自然学校側の水辺にはものすごい量の砂が入ってきました。

砂といっても、海からやってきたものなのでサンゴ砂です。

サンゴが死ぬと美しかった色彩(共生している褐虫藻が持っている色)がなくなって白くなります。

そして強度が弱くなり、だんだんと折れて壊れていきます。

サンゴは海の住み込み連鎖を支えています。

サンゴの立体構造が魚たちの住み家や隠れ場所になっています。

サンゴ自体に住んでいる貝やそのほかの生き物もいます。

崩れたサンゴは波にもまれたりして、どんどん細かく砕かれていきます。

細かくなったサンゴの破片はバラスと呼ばれています。

土木や造園で使用する砂利などのこともバラスといいます。

船のバランスを安定させるために、船底にのせたりした重しをバラストといいます。

そのバラストとして砂や石などが使われることが多かったです。

ネットで調べたら、バラストのトがとれてバラスになったと掲載されていました。

何気なく使っていた言葉ですが、由来を調べてみたら面白いですね。

ちなみにタンカーなどは積み荷を降ろした後にバラスト代わりに海水を載せたりします(バラスト水)。

その海水を放出した際に、稚貝などが混ざっていると、まったく関係がない地域で生育、繁殖することがあり、外来種という問題が発生することも。

ホンビノスガイなども外国から来た船のバラスト水に混ざっていたものが東京や大阪の港近くで繁殖し始めたものです。

あ、サンゴの話から、おおきく脇道へそれてしまいました。

砕けたサンゴはバラスや細かい砂となって、沿岸部へ流されて堆積します。

そして沖縄のきれいな白い砂浜が誕生します。

砂浜が誕生することによって、砂の中に巣を作り生活する生き物が出てきます。

カニたちもそうですし、貝もいます。

それらの捕食者も現れます。

また堆積した砂や石が作った浜辺が生き物たちの連絡路にもなります。

陸上と海とが砂浜という緩やかな傾斜でつながれることにより、生き物の行き来もスムーズになります。

陸生のカニもこのような浜辺を活用しています。

ウミガメの産卵場所としても役立っています。

砂浜が広がることにより、海岸のラインが沖合に延長されて伸びます。

そのことによって陸上(元の海岸線)が波によって浸食されることを防止します。

日本は島国です。

海岸線の浸食は、すなわち国土の減少にもつながりますので、海岸の保全というのがとても重要です。

そのためにものすごい範囲の海岸線が護岸工事などで保護されています。

台風の襲来は昔から、この海岸を壊したり、再構築したりということを繰り返してきました。

台風の進路によって、吹き込む風の向きも変化します。

台風の移動に応じて風向きが変わります。

時には大量の砂を運び込んだり、時には大きく地形をえぐり取ることもあります。

今回の台風では事務所の前の水辺には大量の砂が運ばれてきました。

カヤック乗り場の砂はおおきくえぐり取られてしまいました。

砂が堆積すると、泥地で生活していたシオマネキ他たちは姿を消します。

ミナミスナガニやツノメガニなどのスナガニの仲間が増えてきます。

干潟の生態系も大きな影響をうけます。

今回は沖縄本島の東側を通過して、北寄りの強い風が吹き続けました。

気圧配置の関係で、本州付近に高気圧、沖縄の南の海上に低気圧があることで、台風の通過後も風向が変わることもなく、ずっと強い北風が吹きつつけています。

これでは砂がどんどん運ばれてきます。

台風が沖縄の西側を通過しながら、強い南風が吹き続けると、砂が逆に流されて、減少することもあります。

こればかりは自然のことなので、どうなるかは予想がつきません。

長い時間暮らしていると、風景の移り変わりを見ることができて、とても面白いです。

昔はああだった、こうだったなんて言えたら楽しいですね。

 

ものすごく砂浜が広くなりました。

 

このタイヤはもっと別の場所にありました。

台風で押し流されてきました。

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

時折、強い風が吹き抜けていきます。

強い風が吹き続けて、きれいな波の模様ができていますね。   

 

今回の台風で崩れました。

海水をかぶって、いたるところで葉が枯れています。

吹いてくる風は大量の塩分を含んでいるのです。

内陸の農作物にも大きな被害をもたらします。

特に風台風は大変です。

雨が降ると塩分をある程度は洗い流したり、薄めてくれます。

もともと傷んでいた木も、今回の強風で倒れました。

    

 

 

 

 

 

 

 

台風一過 でも強風です 2017年10月23日

台風一過!

沖縄はとても良い天気になりました。

でも強風です。  

でも本州のほうへ強い勢力を保ったままで進んでいるので心配です。

強風域、暴風域がとても広いのでかなりの範囲が強風にさらされます。

そしてなにより大雨の恐れがあります。     

 

羽地内海の風景です。

台風がくると、作業船から旅客船など、沖縄周辺にいた船が避難のためにやってきます。

おもったほどの数の船はいませんでした。

ものすごく危険な時は、所狭しと船が停泊します。

夜間は照明をつけているので、とてもきれいな風景になります。

ここに避難してくる船の数が多ければ多いほど、超やばい台風なのだと感じ取ることができます。

今回は、もともと沖縄本島が暴風域に入る確率が低かったこともあり、避難する船も少なかったのでしょうね。

 

こないだのカヤックツアーのときに、きのこ岩の間の沖合を通っていたタグボートかもしれません。

避難させていた作業船を再配置するのに、今日は大忙しかもしれません。

建設会社の作業船の接岸エリアもたくさんの人がいて、船もあわただしく出入りしているように見えました。

台風もこなければ、いろいろな理由で不都合がありますが、来たら来たでほんとうに忙しくなります。

自然学校も昔から、こんな作業の繰り返しです。

カヤックを回収しては縛ったり、水をためて、飛ばないように重くしたりです。

外に出ているものをしまったりというだけでもびっくりするほどの手間でした。

台風が過ぎれば、今度はカヤックに入れていた水を抜いて、ロープをほどいて、洗ってきれいにします。

そしてカヤック乗り場がけっこう大変なことになったりするので、チェック&掃除です。

風向きによっては驚くほどの流木やごみで覆いつくされていることもあります。

ひどいときは波でえぐられて地形が変わっていることも。

昔から、台風にはほんとうに泣かされてきました。

今回の台風は沖縄よりも本土のほうで警戒が必要なので、大きな被害が出ないことを願っています。

 

タグボートの向こう側に停泊している船は面白い形です。

これは曳く船ではなく、押す船かもしれませんね。

作業台船の一部にくぼみがあって、そこにタグボートのへさきがすっぽりと入るような感じです。

そしてそのまま押して台船ごと土砂を運搬します。

 

 

作業船はたくさん避難していますね。

ここの海は普段も、使わないときの作業台船がけっこう停泊しています。

それもまたのどかな風景です。

いろいろな船が入り乱れての台風避難の風景は、やはりあまり良いものではありませんね。

大きな台風は来ないのに越したことはありませんね。

 

あー、それにしても良い天気です。

はやく風がやんで、穏やかなコンディションに戻ってほしいです。

カヤック漕ぎたーい!(心の叫びです)