ドレンプラグ



シーカヤックのシットオントップタイプの船首側に取り付けられている密閉キャップをドレンプラグと呼んできます(船尾側についている場合もあります)。クローズドデッキカヤックは荷物を入れる区画に防水ハッチを取り付けることにより、この荷物区画自体が大きな浮力を持つことになります。フォールディングカヤックの場合は船首や船尾部分に浮力体をセッティングします。船体布自体に空気を入れることができるものもありますが、どちらかというと船体のフォームを整える目的かと思います。カナディアンカヌーの場合は木製であれば、それ自体ある程度の浮力はあります。他の材質の場合はやはり前後に浮力体を取り付けます。浮力体は空気袋であったり、時には発泡スチロールだったりします。シットオントップカヤックの場合はカヤック自体が浮力体となります。荷物を載せるためのカーゴスペースがついている場合には防水のハッチが取り付けられていて、これが水の侵入を防ぐとともにカヤック船体内の空気が逃げないようにデザインされています。しかし使用しているうちにはハッチの隙間から水が浸入したり、時には船体のわずかな損傷部分から水が浸入するかもしれません。そのような場合にこのドレンプラグを外して、カヤックを裏返して傾けることで内部にたまった水を排出することができます。カヤック内部を水で洗い流して掃除する際にも役に立ちます。専用のねじ込みプラグになっているものもあれば、コルクやゴム栓を押し込んでいる場合もあります。
余談ですが、ドレンとはたまった水のことをいったり、たまり水を排水する行為、もしくは排水するための管などの意味があります。

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