今日は今帰仁村のマジックアワーランの開催日です。
2011年3月12日の第1回大会は、前日に東日本大震災が発生したので、急遽、中止になりました(幻の第1回大会です)。
それからは毎年開催されている、とても人気があるイベントです。
県内外からたくさんの人たちが参加しています。
今日の開催に向けて数日前から、今帰仁村総合運動公園周辺では案内の看板などの設置に大忙しの様子でした。
ほんとうにご苦労様です。
そして開催当日は案内のアナウンスが聞こえてきます。
そしてスタート時間には号砲とともに花火も打ち上げられました。
今日のツアーは午前中のみだったのですが、その頃の時間もにぎやかなこえが聞こえてきました。
やっぱりとても素敵なイベントなんですよね。
たくさんのファンがいる大会です。
ところがマジックアワーラン、ちょうど日没の直後の神秘的な色合いがでる時間帯を楽しむツアーなのですが、意外とお天気が悪いことも。
しばらく前から天気予報をチェックしていたのですが、大丈夫かなと思ったら、なぜか雨予報になったりと落ち着きません。
結局、当日になると晴れマークがついたにもかかわらず、だんだんと怪しいお天気に。
小雨まで降ってきましたが、それでもどうにか持ち直しましたよ。
ほんとうにはらはらドキドキです。
会場周辺では応援の太鼓の音がにぎやかになっていましたね。
明日は朝から雨予報になっているので、ぎりぎりセーフです。
また来年の大会も楽しみですね。
その時こそは美しい夕日を期待したいです。
ハーフコースということなのですが、15時30分に今帰仁村総合運動公園をスタートして、3時間30分が制限時間となっています。
それでも早い人は夕日どころではなく、早くゴールできちゃいます。
ただし大会自体が速さを競うというよりも、今帰仁村の自然や美しい風景を楽しみながらというテーマだと思いますので、ご家族やお友達同士でのんびり楽しむのがおすすめです。
宿泊しながら、今帰仁のおいしい料理や産物も堪能してほしいですね。
ここまで来たらやっぱり今帰仁アグー、お勧めです。
今は昔と違って村内にたくさんの宿泊施設ができていて、さらに魅力的な宿が多いんです。
観光で訪れる方たちや民泊でも大人気のエリアになってきましたよ。
私もいつかはマジックアワーランにチャレンジしてみたいと思っていたのですが、やっぱり陰ながら応援するほうにします。
そうとう身体にガタが来ているので。
それでは今日のカヤックツアーの紹介です。

今日は10時30分からの1時間30分コースのみの開催です。
2組6名様のご参加です。
こちらは4名様のご家族ですよ。

対岸にある琉球石灰岩です。
このノッチという切れてかけている地形で記念撮影です。

お兄ちゃんチームもばっちりですね。
パドルのにこちゃんマークも笑っています。
これ、マジックで書いたんですよ。

ピースサインも決まっていますね。

おにいちゃんもかっこいいですね。

入り江のなかをちょっと探検。
みんな上手ですよ。

ちょっと向かい風だったので、お母さんチームにカヤックをつないでみましたよ。
パワーがすごいんですよ。

マングローブの入り江でシレナシジミと記念撮影です。

重たいけど、頑張って持ってくれましたよ。

カニもいました。
デート中だったみたいですよ。
ヒルギハシリイワガニっていう、ものすごく長い名前のカニです。

お兄ちゃんもはい、チーズ!

ライフジャケットで、いないいないばあーにはまっていましたよ。

みんなで記念撮影です!

岸に戻ってきましたよ。
みんなとっても上手でした。
お父さんチーム、帰りはレーシングカーみたいに猛スピードで進んでいましたよ。
すごかったです。
お兄ちゃんチームもチームワーク抜群でした。

もう一組のお客さんがヤドカリを渡してくれたんですよ。
これには、子供たちも大喜び。
ヤドカリ、ありがとうございます。

ヤドカリさんです。
とってもおしゃれな貝に入っていますね。

さらに出てきてくれましたよ。
かわいいですね。

お兄ちゃんも大喜びです。
手の上で歩き回ると、ものすごく、くすぐったいですね。
おつかれさまでした。
今日もありがとうございました。

こちらも1時間30分コースです。
2名様でのご参加です。
お父さんは陸上でお留守番をされています。
別動隊の方たちはオーシャンブリッジさんで、カヤックシュノーケリングを楽しまれていますよ。

のんびりと散策です。

マングローブの入り江に入ってきましたよ。

メヒルギの種がありましたよ。
今の季節は熟して落下したマングローブの種子が漂流しているんですよ。

ほらほら、こんな感じで種がたくさんぶら下がっています。

シレナシジミと記念撮影です。

こちらでもはい、チーズ!

再び漕ぎ始めて、遊びに行きましょうね。

ここもすごく浅いところですよ。
潮がひいたら、地面が干上がってしまいます。
でもマングローブの子供たちもだんだんと増えてきています。

ミナミトビハゼものんびり休憩中ですね。
皮膚呼吸が8割、エラ呼吸が2割って紹介されているのを見たことがあります。
「ダーウィンが来た」でトビハゼを取り上げていましたよ。
トビハゼは英語名だとマッド・スキッパー(Mud Skipper)です。
泥のところで飛び跳ねてるやつっていう名前ですよ。
こちらも素敵な名前ですね。
沖縄ではミナミトビハゼは、トントンミーと呼ばれています。

またまた漕ぎ始めます。


琉球石灰岩の浸食地形です。
ノッチとよばれていますよ。
直訳すると「切欠」です。
切れてかけているっていうことですね。
波による浸食のほかに、貝が岩に付着したノリやコケをかじり取ることで、岩まで削ってしまうそうです。
すごいですね。
潮がひいているときは触ることができないのですが、潮位があるときはこうして、実際に触りながら観察していますよ。
「ノッチと私」という題の記念写真です。

少しだけ自由時間です。

海が見えていますね。

岸に到着です。

おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
子供たちにヤドカリを渡していただいて、ありがとうございました。
みんな大喜びでしたよ。