7月28日午前のマングローブカヤック1時間30分コースです。
2家族8名様のご参加です。とても賑やかで楽しいです。
どちらのチームも小さいお子さんがいるので、3人で乗るスペシャル艇があります。
このカヤックは定員が2.5人です。
大人2名と小さいお子さん1名が最大乗船の目安となります。
センターに小さいお子さんが乗ることもできますし、お一人で乗る場合にはやはりセンターにシートをセッティングして乗ることができて、とても便利です。
さあ、出発しました。琉球石灰岩の地形をこえて、マングローブ観察に出かけます。
いつも「わたしの右側に来ると写真写りが良くなります。」と言って、私の右側に来ていただいています。
こちらのチームも記念撮影です。
太陽光線のあたり加減の関係があるので、逆光にならないような位置に来ていただいています。
そして背景に琉球石灰岩の不思議な地形やマングローブの林が入り込むようにしています。
そして何より大切なのは、私の両側に来てしまうと、私が写真を撮るのが大変ということです。
最近、体が硬くなったせいか、両サイドにカヤックが分かれると体をひねるのが大変です。
撮影意図よりも私の老化が大きく関係しています(かなしい・・・)。
マングローブの入り江で涼んで、生き物観察です。
満潮に近いので、ちょっと生き物を見つけるのが大変なんですが、ちゃんとミナミトビハゼはいてくれます。
トビハゼの仲間は皮膚呼吸とエラ呼吸の両方を行っていますが、皮膚呼吸の比率が高いために、水中に長くいるとおぼれてしまうそうです(変な魚ですね)。
そのために満潮で潮位が高いときには木や岩の上で休憩しています。
そしてヒルギハシリイワガニも水面よりも上にいます。マングローブの木に張り付いているので、観察することができます。
満潮の時に面白いのは、潮が引いているときには入っていけないような場所を探検できることです。
この入り江の奥にも遊びに行けましたよ。
マングローブのこどもたちが水中に沈んでいたり、背が高く成長したものは水面から顔を出しています。
でも干潮時には、干上がって水の底が出てきます。
そんな時は当然、カヤックで入っていくことができません。
ベニシオマネキが出ていました。
でも見事にみんな後ろ向きです。
面白いですね。
どうしてなんでしょうか。
でも、そのおかげで甲羅のきれいな赤色がはっきりと目立っていました。
カニの大きさとしてはかなり小さいので、教えるのがむつかしいんです。
小さい木の実というイメージです。
そしてとても警戒心が強いので、驚くとすぐに巣穴に隠れてしまいます。
教えようとしてパドルで指したりするとアウトです。
大きな声や大きな身振りもダメなんですよ。
体験が終了して、岸に戻ってきましたよ。
おつかれさまでした。
お父さんとお姉ちゃんのチーム、モーターボートみたいに早かったですよ。
お母さんチームもチームワーク抜群でした。
とっても暑かったですけど、みんな頑張りましたね。
お母さんたちのレディースチームも上手でしたよ。
お父さんチームも頑張りました。
みなさん、今日は本当にありがとうございました。
またシーカヤックでいろいろなところを探検してくださいね。
絶対に面白いですから、超おすすめです!