1971年の今日、2月2日はラムサール条約が制定された日です。
水鳥たちの生息地としての湿地の保全を目的としています。
条約が調印されたイランの町の名前から来ているそうです。
世界各地の貴重な湿地が登録されています。
うちのマングローブカヤックツアーでは、世界的にとても貴重なクロツラヘラサギを見ることができるときがあります。
日本国内での環境が悪くなると、クロツラヘラサギにも影響が出てきます。
ところがほかの地域でも活動をしている鳥なので、外国の飛来地の状況も重要です。
水鳥たちが安全に生息できるためにも、水辺や湿地の環境保全が世界規模でとても重要になります。
虫の駆除のために田んぼや畑に農薬をまいて、虫が減少すると、これをエサとしている鳥たちに大きな影響が出ることがあるそうです。
冬にわたってくるサシバという猛禽類などもそんな影響を大きく受けます。
現在では減農薬や無農薬などによって、餌となる虫や小動物が豊かな自然環境で作られているお米のブランドとしてサシバマークを付けているところもあるようです。
鳥たちが安心してやってくることができるのは、よい自然環境が保たれているという証拠になりますね。
日本でもラムサール条約の登録湿地が50か所、沖縄では55か所の登録地があります。
那覇空港のすぐ近くに漫湖という登録地があります。
マングローブや野鳥も観察できます。
環境省の水鳥・湿地センターというビジターセンターもありますから、おすすめです。
ぜひ遊びに行ってくださいね。
それでは今日のカヤックツアーの紹介です。

今日は午前の湧き水散策2時間30分コースのみの開催です。

2名様のご参加です。
陸上でパドル練習です。

そしてこれから出発です。
今日はこの一組だけなので、ちょっと多めに写真を掲載しますね。


青空がとても気持ちいいです。

海のほうをバックに記念撮影です。

左側にに見えている石灰岩の岩は、まるで王様の冠のように上のほうがとがっているんですよ。
長年にわたる浸食で面白い形になりました。
こちらからの角度だとちょっとわかりにくいかもですね。

今度はいつもの岩のところに来ましたよ。

二人で石灰岩を持ち上げています。
頑張れ!

後ろのほうには石垣もあるんですよ。

ではマングローブを観察しに行きましょうね。

入り江の中を探検です。

目の前にはマングローブの種がぶら下がっていますよ。
見えますか。

そして今度は別の入り江へ。

こちらはすぐ近くに種子がぶら下がっていますね。

ほら、こんな感じですよ。

カヤックを降りての散策です。
シレナシジミです。
大きいですね。

そして湧き水のところで生き物観察です。
何かいるかな。

ミナミトビハゼもやってきました。

手の上にミナミトビハゼが乗っているんですよ。
わかりますか。
すごいですね。




落ちていた種子を植えてもらいましたよ。


こちらは小さくてかわいいですね。
場所によって、そして木によっても生育の状態がかわりますね。

ここはお一人様用のおうちですよ。

こちらが普通の夫婦用です。

だいぶ雲が出てきましたね。

岸に到着しました。

エイエイオーで記念写真です。
お天気がどうにかもってくれてよかったです。

おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。