沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

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野生の呼び声 映画版(2020年)

ちょうど気になっている映画があったので、昨日、ネット配信で見ることが出来ました。

ハリソン・フォード主演の「野性の呼び声」という作品です。

有名な小説が原作です。

タイトルは、昔、子供のころに本で読んだことがあるような気がしていたので興味がありました。

こんなご時世なので、残念ながら映画館に行くということはありませんが、ネットで見ることが出来ました。

ハリソン・フォードが好きなので、一時期は片っ端から出演作品を見たこともあります。

タイトルに見覚えがあり、聞き覚えはあるのですが、内容は全く覚えていませんでした。

ただ、宣伝用のポスターや作品の紹介で、激流の中、犬を乗せてカヌーで進むというシーンがあったので、どうしても見たかったです。

とても良い作品だと思うので、たくさんの方に見ていただきたいのですが、あらかじめアドバイスしたいことがあります。

ネタばれとまではいかないと思いますが、、

「ハリソン・フォード主演、人類未踏の地を目指す男とイヌの、友情と冒険の物語」というテーマになっていますが、主人公はあくまでもイヌです。

ハリソン・フォードは良い人ですが、イヌがメインです。

ペットとして暮らしていたイヌが、あることから過酷な状況やいろいろな人間と関わり合いを持ちながら、変わっていくという物語です。

人類未踏の地を目指すという男の壮大な冒険ではありません。

ハリソン・フォードもけっして、そんな冒険がメインという理由でイヌと出かけるわけではありません。

人とイヌとのかかわり、そして自然の厳しさ、荘厳さにふれる作品だということを頭に入れておくと、とても良い作品だと思えるかもしれません。

ミレニアムファルコンにのったり、チューイが出てきたり、失われたアークを探す冒険活劇ではありません。

もちろんレプリカントも出てきません。

あくまでもハリソン・フォードはイヌにとっての良き隣人という役回りです。

1903年、アメリカの作家ジャック・ロンドンによって書かれた小説が原作です。

日本では堺利彦さん(日本史で勉強して知っている人もいるかもしれません)や深町真理子さん(超有名な翻訳家、シャーロック・ホームズシリーズの新訳も)が翻訳しています。

何度も映画化されているようです。

今回、ハリソン・フォードが演じた役をクラーク・ゲーブルやチャールトン・ヘストンが演じています。

すごいですね。

個人的にはチャールトン・ヘストン版をぜひ見たいです。

うちのオジーはチャールトン・ヘストンに似ていたというのが、おふくろの口癖です。

今度はぜひ、原作を読んでみたいと思いました。

今回の映画とは設定なども違っていますので、それはそれでみなさんもぜひ、お楽しみください。

わたしの好きな映画にランクインしました。

カヌーのシーンはおまけ程度でした。

これを目当てにしてだと拍子抜けするかもしれません。

 

すべての画像はイメージです。映画のシーンではありません。

 

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