干潮でおもいっきり潮が引いています。これだけ干いてしまうとカヤックは厳しいです。
乗り降りするときに、おもいっきり泥に埋まってしまいます。膝くらいまで埋まって身動きが取れなくなっちゃいます。
それでもツアーではなく、写真を撮りにいったり、ポイントの清掃をする際には、漕ぎに行きます。
防水ウェダーを着用しているので、ケガをしないで活動できますが、笑いが止まらないほど、身体が泥にめりこんで動けなくなります。
子供のころに西部劇をよく見ていたのですが、底なし沼にはまっちゃうシーンを思い出します。そんな時は誰かがロープを投げて助けています。
泥地や砂地では、色々なカニたちが精力的に活動しています。
時には種類をこえたバトルも繰り広げられます。いいかげんな見物人みたいな感じで、事の顛末を眺めていても、意外とあっさり終了します。
テレビで見るような、ハサミを使って投げ飛ばしたりするようなことは、あまり見ることはできません。
時間が許す限り、長い時間、観察する事が出来ると楽しいです。何をしているのか、何をしたいのか、そしてこれからどうするんだろうみたいなことを考えながら観察できるといいですね。
これもオキナワハクセンシオマネキなのですが、甲羅の色が全然違います。かなり年季が入っている感じです。
こうやって、見比べてみると一目瞭然ですね。老成しているものなのかもしれません。
この子はハサミが思いっきり、閉じています。おもしろいですね。
先ほどの年季が入っているシオマネキです。ハサミの色合いも抜群です。超渋いですね。
プラモデルの汚し塗装でも、なかなかこんな色合いにはなりません。
あ、おもいっきりハサミがしまっている。これでは物がはさめませんね。
面白いので、真上からも撮影した写真があります。これはまだ、角度が付いているので、目が分かりやすいです。眼柄(がんぺい)という眼と身体をつないでいる棒みたいなものもわかりますよね。
ほんとうに真上から撮影すると、この眼柄が写らないので、目が点になっちゃいます。
夕方近くになると、けっこう雲が出てきたりしますね。
でも、それはそれで美しい光景です。
ハサミの下の方が、欠けているのかな
梅雨ではありますが、良いお天気が続いているので楽しいです。
でも残念ながら、お客さんがいないんですよね。新型コロナの影響で予約がピタッととまっています(がっくし)。