ハル(船体)


シーカヤックの船体のことをハルと呼んでいます。カヤックの材質にはいくらかの種類があります。シットオントップカヤックでいちばん一般的なものは、ポリエチレン製のものやFRP製のものです。カーボン製の製品もあります。ポリエチレン製のカヤックの特徴は価格が安いことです。そして重量もそれほどないという長所があります。損傷した場合などにヒートガンやはんだごてなどを活用して、素材を溶融して補修することも可能です。欠点としては、強度に限界があるので、特に一人でのカヤックの上げ下ろしなどで引きずる機会が多いと、こすれた部分(特にボトムの船尾)に穴が開くことも。そしてボトムのセルフベーリングホール周辺に亀裂が入りやすい製品もあるので、リペアに苦労することもあります。ヒートガンでの修理は結構むつかしいんです。溶かしすぎて、余計に穴が広がることも。FRP製のカヤックのメリットは丈夫だということです。そして何よりもかっこいいということです。FRPの船体、とってもきれいでかっこいいですよ(私の主観です)。FRPの取り扱いに慣れている人にとっては簡単に丈夫にリペアすることも可能です。欠点は価格が高いということと、カヤック自体が重たいということです。ポリ製は多少の弾力があるのですが、FRPにはそのような許容性はないので、落下や衝突で割れることがあります。シットオントップカヤックでカーボン製というと、レーシング艇のような特殊なカヤックかもしれません。カーボン製はとにかく驚くほど軽いです。そして丈夫です。ただこのような材質のシットオントップカヤックって、なかなか見る機会はないと思います。クローズドデッキカヤックの世界ではホビーユースとしても、カーボン製ってありますよ。憧れです。

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