今日はポッキーの日です。
そしてじつはチンアナゴの日だそうです。
どちらも数字の形からきている記念日ですね。
おそらく日本中のブログでポッキーの話が出ていると思います。
正しくはポッキー&プリッツの日のようです。
シーカヤックとは関係ない話になってしまいますが、お付き合いください。
チンアナゴ、かわいいですね。
すみだ水族館が2011年に制定したようです。
これを記念して「ゆらゆらチンアナゴまつり2017」という、めっちゃ怪しいタイトルのイベントも開催されています。
でも内容はとてもしっかりした内容のイベントなんです。
トークショーや体験プログラムなどがあります。
なかでもすごいのが「謎のゆらチン!ドリンク」です。
体の模様をイメージした3日間限定のオリジナルドリンクで、飲むまで味も秘密の謎メニューと掲載されています。
そして「チンアナゴとポッキーの記念日パフェ」です。
すごい!記念日のいいとこどりですね。
これらの限定メニューやイベントの詳細については、すみだ水族館で検索してみてくださいね。
すごいっす。
チンアナゴはウナギ目アナゴ科に属している海水魚です。
暖かい海に生息しています。
美ら海水族館でも飼育されていて、超人気者です。
水槽の前は見学の人たちがたくさんいます。
もしかしたら、今日は美ら海水族館のチンアナゴ水槽にも記念日の紹介看板があるのかもしれませんね。
砂地から頭を出して、流れてくる動物性のプランクトンを食べています。
犬の狆(チン)の顔に似ているところからチンアナゴという和名がついています。
漢字で書くと狆穴子です。ほかには珍穴子なんていう名前もあります。チンなチンでも犬の名前のほうのチンです。
そういわれてみれば、顔つきが似ていますね。
英語名は Spotted Garden Eel です。
斑点があるということと、イールはウナギやウナギに形が似ている魚の総称だということです。
まるでお庭に生えているみたいなので、ガーデンイールという名前がついています。
こういう形の魚はフィッシュではなく、イールのようです。
ちなみに海のギャングと呼ばれることもあるウツボは Moray とか Moray Eel という英名です。
「ウツボと呼ばれている魚」というと a eel called moray とネットに載っていました。
a fish called moray よりもしっくりくるのでしょうね。
ほかにもシャチなども海のギャングといわれます。
とにかく印象が獰猛そうに見えると、なんでもかんでも海のギャングと呼んでいるようです。
実際の生態とはかけ離れていることも多いです。
チンアナゴは警戒すると巣穴にかくれます。
離れているときはかなり体を出して、ゆらりゆらりと捕食しています。
しかし警戒すると、ちゃんと様子をうかがうかのように少しづつ体を引っ込めます。
そしていよいよとなると全部かくれちゃいます。
よく集団で砂地に生息しているので、みんな息を合わせているかのように、そろってかくれ始めたりします。
だんだんと一斉に引っ込むのは見ていて、面白いですよ。
そして安心するとまた、徐々に体を出し始めます。
水族館には人がたくさん来るので、驚いて引っ込むと困ります。
そのため、チンアナゴの水槽の中からは外が見えないようにマジックミラーなっているものもあるそうです。
一般的には水族館の中は暗くしています。
そのために水槽の中の魚たちからは外の様子が見えにくくなっています。
魚にかかるストレスを軽減する効果があるのですね。
あ、ポッキーのことをかくのを忘れていました。
チンアナゴの日という話から、おおきく脇道に外れてしまいました。
それは来年のお楽しみということでとっておくことにします。
追記
11月5日放送のダーウィンが来たはチンアナゴでした。
録画をしていますが、まだ見ていません。
こんど時間があるときにのんびりと見たいと思います。
チンアナゴの日に合わせての放送だったのでしょうか。
とてもタイムリーですね。