沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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日本での最低気温にびっくり 2018年1月25日

1902年の1月25日に北海道の旭川で最低気温マイナス41度を観測しています。

これが日本での最低気温となっています。

今から100年以上前にとんでもない寒さがやってきたのですね。

今日のテレビ朝日のグッド!モーニングのお天気検定の問題でした(クイズにdボタンで参加したら正解しました)。

依田さんが解説していました。

これくらいの寒さになると、お湯をまくと一瞬で凍ってしまうそうです。

バナナでクギが打てるっていう話もされていましたよ。

昔、モービルオイルのコマーシャルで、「-40度の世界ではバナナで釘が打てます。」と放送したものが有名です。

こんな温度でもモービル社のオイルはへっちゃらっていうCMでしたよ。

まさにそのコマーシャルの通りの世界なんですね。

とっても人気がでたコマーシャルです。

じつはこの2日前の1902年1月23日に、かの有名な八甲田山雪中行軍での大規模遭難が起こりました。

北海道で25日にー41度を記録したくらいですから、国内的にはやはり気象状況は悪かったのでしょうね。

1894年の日清戦争の後で、下関条約が締結されたのですが、三国干渉(ロシア。ドイツ、フランス)によって遼東半島を返すことになりました。

そのことが日本国内では猛烈な反発を招き、臥薪嘗胆(簡単に言うと復讐するために耐え忍ぶべしという意味です)という言葉が唱えられたくらいです。

海外への進出、特に満州を狙って野心を抱いていた日本は、来るべきロシアとの戦争に備えて、寒冷地での訓練を行ったのですね。

この年に日英同盟の締結(遭難事故の数日後)という後押しを受けて、1904年に日露戦争が勃発します。

遭難事故に関しては新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」という小説が有名です。

そして高倉健、北大路欣也主演で映画化されて大ヒットしました。

「天は我々を見放した!」というセリフを今でも覚えています。

音楽もとても良かったです。

210名のうち199名が死亡するという最悪の遭難事故でした。

 

それでは話は大きくかわって、南国沖縄のカヤックツアーの紹介です。

 

ものすごい寒さの後に何ですが、沖縄もそれなりに寒いんです。

でも今日は風もなくて穏やかなコンディションですよ。

午前の1時間30分コースです。

3名様のご参加です。

今日はこの1組だけのご参加なので、超のんびりです。

写真も多めに掲載しておきましょうね。

まずはパドル練習からです。

使用前の写真です。

こちらを向いてくださいね。

3名なので、お一人はスタッフの前に乗っていただきましたよ。

それでは出発です。

対岸の大きな岩に向かって、カヤックを漕いでいきましょうね。

みなさん、とても上手ですよ。

 

マングローブの入り江も探検です。

 

見てみて!一人で漕いで探検してもらいましたよ。

 

また漕ぎ始めて、違う場所を目指しますよ。

 

そしてこちらの入り江ではシレナシジミです。

 

 

 

 

みんな、遠足のお弁当、おにぎりを食べているようですね。

メヒルギの種が落ちていましたよ。

強風で落ちてしまったのでしょうね。

その証拠に帽子みたいに茶色い果実が付いたままです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸に到着しました。

 

エイエイオーで記念撮影です。

 

 

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

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