沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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ゲッキツ、月橘、ギギチ とっても甘くて素敵な香り

こんなに良いお天気は素敵ですね。

梅雨の時期は雨が降らないと水不足が心配です。

でも本当に降られると、ツアーで困ってしまいます。

正直なところだと、やっぱり晴れてほしいものです。

そう、こんな晴天が大歓迎です。

まだ潮が満ちていて、水際が近くに迫っています。

地面が少ないので、こんな感じでパドル練習です。

全員が写真に入るようにこんな構図です。

4名様のご参加です。

今日もこの一組のみなさんなので、のんびりと遊びに行きます。

画像もちょっと多めに紹介させていただきたいと思います。

これから出発です。

お天気もよくて、ほんとうにのどかな感じですね。

みなさん、こっちですよ!

はい、チーズ!

もう一組のお船も来てくださいね♪

さあ、やってきたので、こちらもはいチーズ!

琉球石灰岩の浸食地形の観察です。

よく見ると小さな貝が見つかるかもですよ。

下の方はイワガキも。

ではマングローブを見に行きますよ。

入り江にやってきました。

潮がひいて、シオマネキも出てきましたよ。

そしてまた移動です。

ところどころで風景や生き物を楽しみながらのカヤックツアーです。

ただこぐだけではないのです。

そして今度はこちらの方へ。

みなさん、とっても上手です。

 

メヒルギの子供たちもかわいいですね。

ミナミトビハゼがおうちにいます。

ここ数日は、とっても良い香りの花が咲いているんです。

これです。

ゲッキツです。

ミカンの仲間、柑橘系なんです。

漢字にすると月橘です。

英名だとシルクジャスミンとか、オレンジジャスミンと呼ばれているそうです。

その名の通り、顔を近づけて、においをかいでみると本当にジャスミンのような香りがするんです。

とっても甘い香りです。

ジャスミンティーなどに使われているものは、モクセイの仲間だそうです。

ゲッキツは、柑橘系でミカンなどの仲間ではあるのですが、木の実はちょっと違った雰囲気です。

ミカンの種って、ご存知ですよね。

そしてミカンの皮も。

じつはミカンの種がそのまま皮に包まれたような感じなんです。

果肉はない感じです(実際はすこしあります)。

本当に種を皮でくるんだようです。

緑色のミカンの皮、そしてちょっとだけぶつぶつしている感じもそっくりです。

そしてこの実が熟してくると、きれいな赤い色になります。

鳥たちが食べていることは知っていましたが、人間も食べることが出来るようです。

調べてみると、ジャムなどに加工するとよいらしいです。

生食でも大丈夫らしいのですが、まずいと紹介している人が多いようです。

ツアーの際に昔からよく見ているのですが、まだ試したことはないので、今度ぜひ、食べることにチャレンジしてみようと思います。

ここしばらくがチャンスだと思います。

このゲッキツはきれいな花も、ステキな香りも楽しめるので、観賞用としても人気が高いそうです。

沖縄では昔から、お庭に植えているところが多いです。

集落をお散歩していて、とっても甘い香りがしてきたら、近くのおうちの庭で咲いていると思います。

香りを楽しむ沖縄の街歩きも楽しいですね。

方言名ではギギチです。

沖縄の地域によって、方言名は少しづつ変わっているのですが、私が母親から習った名前はギギチです。

沖縄方言(ウチナーグチ)で植物や生き物の名前を覚えるのも楽しいですよ。

けっこう愛着がわきます。

たとえば、へちまはナーベラーっていうんですよ。

かわいい名前ですね。

ところで、ゴキブリはトービラーです。

名前は似ているけど、全然違いますね。

さすがにこればっかりは、名前が変わってもかわいくないです。

そういえば、ゲッキツ(月橘)という名前の由来は、月の夜に柑橘系の香りが漂うことからって紹介されているものが多いようです。

納得できますね。

花言葉は「純真な心」だそうです。

これも純白の花がきれいだからといわれると納得できます。

こんど女性を口説くときに、このネタを使いたいと思います。

昔は「野菊のようだ」というのも、お気に入りのフレーズだったのです。

今となっては、伊藤佐千夫の名作「野菊の墓」を知っている人も少ないと思いますので、なかなか分かってもらえません。

「たみさんは野菊のようだ」という名セリフがあります。

古い映画では「野菊の如き(ごとき)君なりき」という作品があるのですが、私の世代では松田聖子さん主演の「野菊の墓」が印象的です。

テレビドラマではいろいろな女優さんが演じているようですね(岡崎友紀さんも・・・大好きな女優さんでした!)。

そして山口百恵さんも。

若いころは新潮文庫の100冊なんていう企画があって、これを片っ端から読んでいくというのが好きでした。

価格が安い作品から始めると、「野菊の墓」などが早い時期にチャレンジ出来ました。

カフカの「変身」もすぐ読んだ作品です。

そのうち、だんだんと厚み(ページ数)が増えてきて、価格が高くなるので、子供のころには予算が足りなくなってきて、毎年、挫折していました。

あー、懐かしいです。

少年時代の思い出です。

あ、ゲッキツのはなしからは、だいぶ脱線しましたね。

湧き水エリアで生き物観察です。

防水ウェダーを着用していますが、お尻は冷たくて、気持ちがいいですよ。

       

 

みんな一緒に記念撮影です。

 

恒例のシレナシジミとの記念撮影です。

こんなふうに自分で泥に潜っているものもいるんですよ。

これもシレナシジミです。

 

 

また漕いで遊びに行きましょうね。

     

 

 

スピード出してもいいですよ。

でも転覆しないでね♪

海をバックに記念撮影です。

サギもお食事タイムのようですね。

さあ、岸に戻ってきました。

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

こんなカニさんもいましたよ。

名前は、、、、

えーっと、なんだろう、、、。

今度調べてみますね。

日々これ、勉強ですね。

とても楽しかったです!ガイドさんがとても面白くて楽しめました。ありがとうございました!

めちゃくちゃ楽しかったです。

なるさんおもしろかったです。大好きです!!

めちゃくちゃ楽しかった!!また来たいです!ありがとうございました!!

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