なきじん海辺の自然学校

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マイパドルを作ってみよう!



2倍楽しむオンラインカヤックツアー

オンラインカヤックツアーの動画をもっと楽しむために、おうちでパドルを作ってみましょう。材料もシンプル、そして作り方も簡単ですよ。スペースやお子さんの年齢に応じて、アレンジできます。

おうちで楽しむパドルづくり

おうちにあるものや、100円ショップで入手できるものを活用してのパドル工作の紹介ビデオが出来ました。オンラインマングローブカヤックカヤックツアーの動画を見ながら、作ったパドルで練習することもできます。なかなか旅行に出かけられないので、ご家族一緒に工作をお楽しみください。子供達も喜ぶかもしれません。ただの棒でもよいですし、羽根をつけたかっこいいものでも大丈夫です。字幕入りで丁寧に説明していますので、どなたでも簡単に作ることが出来ます。

無料動画 12分22秒

再生すると音が出ますのでご注意ください

いちばん簡単!そのまんまパドル



予算は0円から!

今日は簡単な材料で、パドルを作ってみたいと思います。パドルがあれば、海辺の自然学校のツアー動画を見ながら、いっしょにパドル練習したり、こいでいる雰囲気も楽しめますよ。では工作するタイプごとに紹介します。超簡単なのは、そのまんまパドルです。握るシャフトという棒だけでOKです。



新聞くるくる!

新聞紙をくるくる丸めるのですが、子供用は短い辺から巻いていきます。こんな感じで巻いていきます。1枚か2枚で大丈夫です。あまり細くならないように、大まかにまきます。そしてテープでとめましょう。ほら、こんな感じです。大人用は長い辺から巻いていきます。3枚くらいかさねるとじょうぶです。お子さんは1枚か2枚です。くるくる巻いていきます。



持ち幅チェック

ほら、こんな感じですね。そしてテープでとめます。しっかり、これだけで超簡単。持ち幅は、肩幅より少し広めがちょうどいいです。どちらも、かるく握ることができるくらい、親指とほかの指がつかないくらいでいいです。



ラップの芯もおすすめ

段ボールを使う場合は、折り曲げやすい方向から、折っていき、テープでとめます。丸くならなくても、軽く握ることができれば大丈夫です。いらなくなったカレンダーや包装紙、ポスターを使っても、かんたんにつくることができます。使い終わったラップやクッキングペーパー、アルミホイルの芯を使っても、作ることができます。2本用意して、テープでつなぐと完成です。ケガの予防のため、お子さんには、できればやわらかい紙の芯のものがおすすめです。



100円ショップ活用術

ダイソーやセリエなど、100円ショップで材料をそろえることもできます。発泡スチロール製の安全なものとしては、セリエのプールスティックという棒もお手軽です。すこし太いですけど、便利です。ダイソーでもコーナーに張り付ける発泡スチロールが売っていますので、長さが足りない時は、2本をテープでつなぐとよいです。組み立てラック用の部品の紙パイプの棒も利用できます。硬いので、遊ぶときにケガをしないようにしましょう。模造紙はロールされて売っているので、そのまま使うことができますね。ここまでのシャフトだけのパドルでも、動画を見ながらだと楽しいですよ。


ブレードをつけるとかっこよくなります



雰囲気が出ます

次はもうひと工夫でかっこいいパドルを作りますよ。シャフトの両側にブレードという、お水をキャッチする羽根を取り付けます。作ってみました。こんな感じです。人にケガをさせたり、物を壊さないように、柔らかい素材を使ってください。



段ボールブレード

段ボールを長方形にカットして、片側に切れ目を入れて、すこし折り曲げます。



工夫次第です

ぐるぐるぐると折り曲げていくと、シャフト側に取り付ける部分ができます。



ゆるいときは物を詰めて

さきほど作ったシャフトに押し込んで、くるくるまわらないようにテープでとめます。それでも、ゆるゆるの時は、段ボールや紙を詰めて、隙間を埋めましょう。



角度調整

両側の羽根の角度をそろえましょう。私たちはアンフェザーといって、ブレードが2枚とも同じ角度になるようにセッティングして体験しています。海のツーリングや川下りなどはフェザーといって、聞き手の反対側のブレードの角度を90度ずらして、水平にセッティングしましょう。



いい感じです

こんな感じですね。



ウチワのブレード

もしウチワがあれば、これを使ってもいいです。ウチワの取っ手の部分に両面テープを張り付けて、シャフトにとりつけます。手軽で簡単ですね。100円ショップでは、すこし大きいサイズは1枚100円、子供用パドルに使える小さいサイズのものは2枚セットで100円で売っています。100円ショップを活用すれば、低予算でつくることができますね。これはすでに取っ手の片側に両面テープを貼ってあります。



ゆるければ調整

差し込んでいきます。きっちりおさえます。それでもゆるいときは物を詰めて、きつくします。



角度調整

向きが同じになるように取り付けます。



長さも調整してね

そしたら今度は大人用パドルですね。こんないい感じに出来ました。でも、ちょっと長すぎです。カッターを使って、もっとシャフトを短くした方が遊びやすいですよ。あくまでもお家の中で、危なくない範囲にしてくださいね。



超かわいい

これは子供用パドルです。小さいお子さんは、これで大丈夫です。


もうひと手間で、超かっこいい!



かわいく飾ろう

そして今度はデコレーション、飾りつけの紹介です。もちろん、そのまま遊ぶことはできますが、おうちでお子さんと一緒に、もっとかっこよくするのも楽しいです。カラーのクラフトテープを張り付けたり、カラーマジックで好きな絵をかいてもいいですね。



お絵描きも楽しい

でも握るところは特に、さわっても色落ちしないものを使ってください。



シャフトもカラフルに

味気なかったラップの芯もクラフトテープで雰囲気が変わります。



やりすぎても大丈夫

シャフトの色も自由です。カラフルな色でもいいですし、黒いテープを張ると、本物っぽくなりますよ。



あなた次第です

ブレードはそのままでも良いですが、お絵描きしたり、紙をはりつけても楽しいです。ハゼでもいいし、シオマネキでもいいし、好きな絵を描いてくださいね。テープで割りばしを張り付けると、ブレードの補強ができますよ。でも、もし人にあたった時に、ブレードの方が曲がってしまうくらいの方が、ケガの予防になります。



なきじん海辺の自然学校

向かって右側、自分の方を向いている面には、マジックで「なきじん海辺の自然学校」と書くと、動画を見ながらのパドル練習の役に立つかもしれません。



動画でパドル練習

実際にカヤックツアーに参加するときの、良い事前練習になりますよ。2人で遊ぶときは、後ろに乗る人が船長さんです。前の人に合わせて、こいだり、指示を出してくださいね。



デザインもいろいろ

ひろさんのこだわりの模様です。きれいなスパイラル模様になりましたね。


安全に楽しむために



【注意事項】

お子さんの年齢や、遊ぶスペース、周囲の状況に応じて、危なくないように工作してください。工作は大人が責任をもって監督してください。ハサミを使うときはケガをしないように。カッターは大人だけ使用してください。発泡スチロールや段ボールは、固くて、カットしにくいですから、大人が手伝うか、かわりに加工してあげてください。遊ぶ際は周囲の状況に注意して、安全なところを選んでください。蛍光灯などの照明器具は危険ですので、パドルが当たらないように避けてください。そして物も壊さないように注意しましょう。工作もパドル遊びもみなさんの自己責任で、ケガをしないように安全にお楽しみください。では、みなさん、チャレンジしてみてください。ぜひオンラインマングローブカヤックツアーを見ながら、製作したマイパドルでお楽しみください。

【重要】パドルは川や海では使用しないでください。

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