沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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ハサミが折れているシオマネキがいつもいます

11月10日のカヤックツアーです。 

今日は何の日かなというのを調べていくと、事件や出来事があった日だったり、語呂合わせだったりと様々です。

そんな中で見つけたのが埼玉県の川口市が制定した「川口の日」です。

数字の並びの111が漢字の川、そして0が漢字の口にみえるそうです。 

1110=川口、これ抜群にすごいと思いませんか。

こんなユーモアがある記念日も楽しいですね。

どうしてもその日の出来事っていうと、誕生日や命日だったりもするのですが、今日はなかなか新鮮な発見でした。  

 デーモン小暮さんの誕生日というのもありましたよ。

でも紀元前98038年11月10日生まれだそうです。

閣下、さすがですね。

 

それでは今日のツアーの様子です。

 

 

空模様はこんな感じです。

曇りがちではありますが、青空がのぞくこともあります。

 

午前の湧き水散策2時間30分コースです。

2名様のご参加です。

もうお一人の方は写真掲載NGですので、この方の画像を紹介させていただきます。

まずはパドル練習です。

 

背がとても高い方なので、今日は一人1艇で乗っていただきましたよ。

 

対岸に向かって出発です。

 

根元が大きくえぐられている岩です。

波による浸食の他に、生物による浸食も起こっているんですよ。

すごいですね。

小さな貝が岩に付着しているノリやコケを食べるときに、岩盤も削り取っていきます。

だから水面近くのノリが生えやすいところを中心にえぐれていくんですね。

 

青空も出ているんですよ。

 

マングローブの入り江にもやってきました。

さらに別の入り江へ。

       

はい、チーズ!

 

カヤックを降りて、散策です。

シレナシジミもつかまえましたよ。

実は観察しやすいように、あるきまった場所に置いているんです。

マングローブの林の中を歩き回って、探すと環境に良くありません。

完全なやらせですが、許してくださいね。

このシレナシジミが貴重な観察と勉強の機会を与えてくれています。

 

ベニシオマネキもかわいいですね。

メスなので、両方のハサミが小さいですよ。

緑のジュータンの中にいますね。

 

ミナミトビハゼちゃんです。

 

ベニシオマネキのカラーバリエーションです。

 

    

 

 

メヒルギの胎生種子です。

 

こちらはさらに成長していますね。

すこし自由時間ということで、漕いで遊びましたよ。

望遠で海のほうを撮影しました。

キノコ岩がきれいな形をしていますね。

 

さあ、戻り始めますよ。

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

 

 

 

 

       

こちらは午後の1時間30分コースです。

4名様のご家族の参加です。

干潮なので、地面がたくさん出ています。

パドル練習する場所も広々としていますね。

 

さあ、記念撮影です。

いざ、出発!

 

 

 

 

みなさん、こちらを向いてくださいね。

全員で記念撮影です。

 

 

 

 

 

シオマネキも出てきていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもおなじみのシオマネキです。

こんなふうにハサミが折れているんですよ。

食事には問題はありません。

でも夏のシーズンになると暑くて大変かもしれません。

シオマネキのオスの大きなハサミが、暑いときの冷却に大きくかかわっているという記事を読んだことがあります。

熱の放射や日よけの傘の働きがあるのかもしれませんね。

暑いときでも、長く活動することができれば、デート相手を見つけて、繁殖するのにも好都合ですから。

オスは本当に大変ですね。

おしりです。

クロサギです。

この写真だと、なんだかよくわかりませんね。

とても不思議な生き物に見えますよ。

シレナシジミをもって記念撮影です。

       

 

 

 

 

 

 

岸に戻ってきました。

 

 

  

 

 

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

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