昨日、観察していたドラゴンフルーツの花が咲いていましたよ。残念ながら、夜中に大雨もふった影響で、ちょっと、しおれている感じもします。
でも、水滴がついているのが、なかなか美しいです。
これはここ数日のうちに咲くでしょうね。
こんな感じのものが、畑にはたくさんできていますよ。
あれ、これは何日か前に咲いた後なのかな。もし、根元が膨らんできたら、実がなるのですが、どうでしょう。しばらく観察してみることにします。
すぐ近くでドラゴンフルーツを鑑賞できるって、本当に楽しいです。植物園で暮らしているような気分です。咲き始めから、ピークまで、ずっと見ていたいです。
朝、写真を撮ったのですが、これでもかなりしおれてきた方ですよ。夜中が花が開くピークです。本当に1日花です。
いくら見ていても、飽きないのです。とっても好きな花です。花言葉を検索したら、「燃える心」、「永遠の星」というのが紹介されていましたよ。
なんだか素敵な花ことばですね。でも「危険」と紹介されているページもありました。
なにがやばいのでしょうか、ちょっとドキドキしますね。だって、「燃える心、永遠の星、危険」なんてワードが並んでいたら、思いっきりドロドロなストーリー展開の昼ドラみたいな感じがするじゃないですか。あ、それって私だけかもしれませんね。
これからの季節はカヤック乗り場に歩いて向かう途中で、ドラゴンフルーツのお花を観察しながらです。ちょっとだけ解説もしていますよ。本当は教えたいことがたくさんあるのですが、肝心な舟をこぐ時間が少なくなっちゃうので、我慢しています。
いろいろなことを知れば知るだけ、伝えたくなっちゃいますが、そうもいかないですよね。でも誰かに伝えることで、自分で覚えるということに役立ちます。ですから、新しい知識はすぐに人に伝えるようにしています。話していて、しっくりこないこともあります。そんな時は、さらに詳しく調べて、確証を得られるようにしています。
でも長いこと、こんな仕事をしていると、当たり前のように伝えていたことが間違っていたりすることもあります。そんな時は頭の中の情報の修正です。
今の時代は情報がたくさんあるので、とても便利ですね。インターネットでいろいろな知識を得ることができます。画像もたくさんあるので、役に立ちますね。それでもやはり、図鑑のような紙の媒体も大切です。植物や生きものの図鑑を何冊も見比べたりしています。
こどものころは学習参考書が役に立ちました。これって、今見ても良い勉強になります。ガイドとして身につける知識って、小学生や中学生の教科書や参考書がとてもいいのです。図や写真もあって、何よりも分かりやすいということです。
ちょっと余談ですが、毎週、日曜日に放送されているNHKラジオの「子ども科学電話相談」、抜群に面白いですよ。いろいろな分野の専門家の先生たちが、全国からの子供たちの疑問に答えてくれます。大人が聞いても本当に楽しくてためになりますよ。
特に自然ガイドのみなさんに超おすすめです。ネットでも聞くことができます。
ちょっと、ドラゴンフルーツのお話から、脱線してしまいましたが、自然学校のブログやホームページは、いつもこんな感じなんです。