沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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カヤックと妊婦・妊娠

3月9日で思いつくのは、サンキューの日ですね。

どうしてもお笑い芸人のパンサーの尾形さんの「サンキュー!」という大声が思い出されます。

テレビで「クイズプレゼンバラエティーQさま!」を、放送があるときは見ています。

帰れま10と交互に放送されたりしています。

見始めると面白くて、釘付けになってしまうクイズ番組です。

昔はすごく見ていたのですが、他にも面白い番組がたくさんあるので、大変です。

大昔は、体を張った、とんでもない番組でしたが、いつの間にか、家族で楽しめるクイズバラエティに大変身しました。

とんでもなくむつかしい問題が出てくることもあれば、お茶の間の方にもこたえられるような問題が出てくることもあります。

これに対して、くりぃむミラクル9やネプリーグの方は、さらに大人も子供も楽しめるような出題になっているような気がします。

ただしネプリーグの漢字問題はラストが超むつかしく、林修さんが正解するとやっぱりすごいなあと思います。

Qさま!の番組の最後に重大発表があるというので、どんな発表かはうすうす知ってはいました。

やはりMCである優香さんの産休という発表でした。

以前にネットのニュースでおめでたと出ていたのを見て知っていました。

旦那さんは俳優の青木崇高さんです。

朝ドラの「ちりとてちん」をずっと見ていたので、うちでは今でも、草々兄さんと呼んでいます。

校閲ガールも見ていました。

優香さんがおめでたで産休ということなので、「産休の日」で調べたのですが、見つかりません。

産休の日数なんていうのしか出てこなかったです。

マングローブカヤックのツアーでもおめでた(妊娠)に関してのお問い合わせをいただくことがあります。

妊娠中、妊婦でもカヤックに乗れますかという質問です。

海辺の自然学校のシーカヤック・カヤックと健康というページでも紹介しています。

こちらから引用しながら、ご紹介したいと思います。

うちでは妊婦さんや妊娠している可能性がある方はご参加いただけません。

せっかく、すでに申し込みをしていても、妊娠が分かった時点で、参加できませんので、予約を取り消ししてください。

おめでたいことですので、このような場合は直前のキャンセルでも取消料はいただいていません。

体調など、身体の状態から、もしかしたら妊娠しているのかもと感じている方も、参加することはお断りしています。

漕がないで、乗っているだけというのはできますかというご質問もありますが、やはりお断りしています。

私たちは専門家というわけではないので、ネット上で調べられる範囲で勉強しています。

ネット上の情報を鵜呑みにして、全部、信じるというわけではないのですが、とても大事なことなので、より安全性が高いことを優先させて、ガイドラインとしています。

ネットで「妊娠 旅行」というワードで検索するとたくさんの情報が出てきます。

妊娠中、妊婦さん、マタニティの旅行に関しては、賛否両論あります。

旅行OKと紹介している場合は、時期的なこととしては安定期なら良いとしているサイトがあります。

もし旅行する際は、海外や遠隔地は避けた方がよいと記載されているものも。

一時期はマタニティー中の旅行として、「マタ旅」なんていう言葉ができたり、妊娠中の旅行をブログなどネットにアップする芸能人やタレントも。

しかし旅行NGと紹介されているものをチェックすると、かなりきびしい内容となっています。

日本は医療体制が充実していて、保険の適用などもあります。

救急車を呼んでも、比較的早く到着します。

しかし海外だと救急車が有料だったり、到着するのに、ものすごく長い時間が必要だったりするそうです。

そして医療費の問題もあります。

海外で治療したり、入院したりなんてことになると莫大な費用が掛かる可能性があるそうです。

逆の事もあります。

以前、ニュースでも取り上げられましたが、沖縄を観光で旅行中(新婚旅行)の台湾の方が、早産でお子さんを出産したのですが、日本の保険制度は適用されないので、出産費用や集中治療などの諸費用で600万円近く負担しなければならなくなったことがありました。

このケースでは、たくさんの方々の善意の寄付などで、乗り越えることができましたが、あくまでも特別の事です。

高額な医療費が請求されて、大変なことになっている海外からの旅行の方もたくさんいらっしゃるのではと思います。

日本人が海外旅行中に医療機関を受診する必要に迫られた場合には、同じことが起こります。

海外旅行中の保険に加入し、この保険が、発生したケースをカバーできなければいけません。

ただ、万が一の場合の事よりもさらに大切なのは、おなかにいるお子さんと、お母さんの安全だと思います。

妊娠中というのは、実際は何が起こるのかは、わからないそうです。

そんな時、急変したときに、いかに素早く対応できるかどうかが、とても重要だそうです。

一般的なけがや病気と違って、やはり産科医でなければ急な対応ができない場合があるそうです。

ダイビングのケースでは、妊娠が判明した時点で、ダイビングしないようにと指導していると思います。

潜水中の体にかかる水圧や、体内に吸収される窒素とその排出がどのような影響をもたらすかということも、はっきりわかっていません。

減圧症という潜水障害の問題が出てきます。

そして冷たい水にさらされることやウェットスーツによる圧迫も良くないとされています。

ウエイトベルトでの締め付けや、タンクの重量による体への負担も。

実際に人体での実験データをとるというわけにいかないので、安全を考えて、妊娠中のダイビングは禁止されています。

カヌーやカヤックに関してですが、まず妊娠中にはどんなことがあるかわからないということがあるので、たとえ安定期に入っているという方でも、お断りさせていただいています。

安定期というものは、実際には本当の安定というわけではないそうです。

あくまでも流産する数値(発生率)がほかの時期と比べて、相対的に低いだけであって、本当の安定というものではないそうです。

緊急の際に素早い対応ができるのかということでは、カヤックの船上にいる場合はむつかしいです。

海上や川面にいる場合は、痛みや苦しみなどによって、カヤックに乗っていられない場合は落水もしくは転覆する可能性があります。

また救急車両が到着できる場所に接岸するまでに多くの時間を要する可能性があります。

自然度が高いフィールドであれば、それだけ救急車が到着するのに長い時間が必要になるかもしれません。

これから生まれてくる大切な赤ちゃんのためにも、妊婦さんや、妊娠しているかもしれないと思っている方は、カヤックは参加をあきらめて、お子さんが生まれてから考えてもよろしいのではないでしょうか。

ただ、うちの場合は3才からの参加が可能となっていますので、申し訳ありませんが、0才、1才、2才の受付はしていません。

マングローブカヤック1時間30分コースとモーニングカヤックは3才から、マングローブカヤック2時間30分コース(湧き水散策)は5才からの受け入れとなっています。

海辺の自然学校のプログラムは、沖縄の自然や文化なども説明したり、観察しながらのコースになっているために、2才以下では楽しませることができません。

楽しくて、すこし勉強になるという活動理念で運営していますので、あらかじめご了承ください。

他のショップさんは2才で参加できるところがあります。

0才、1才でも受付しているお店も、ネットで調べると見つかることがあるらしいので、そちらの方をおすすめしています(こちらではわからないので、ご自分でお調べいただいています)。

妊娠中でも参加可能となっているショップさんもあるようですが、個人的には妊娠中の旅行自体をおすすめしていないです。

お子さんの健やかな成長を願いつつ、将来の楽しい家族旅行を応援しています。

心配性なので、このような対応で運営させていただいています。

 

融通の利かない、かた苦しいご案内となっていますが、お許しください。