沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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とっても楽しかったです 2020年2月15日

 

最近は南風がけっこう強い日が多いです。

今日も不安定な予報になっていて、思っていた以上に風が吹いてきそうです。

そして午後は雨が降るらしいです。

ほかにもお問い合わせをいただいたのですが、風の陰になる他のエリアのショップさんを紹介させていただきました。

ですから、このお二人の1時間30分コースとなります。

行きの向かい風はスタッフのカヤックとつないでいますよ。

これなら女性チームもらくちんです。

対岸の石灰岩を目指します。

いつもこの岩が初めに漕いでいく目標なんですよ。

大きな岩に向かってねっていうとわかりやすいですから。

あ、お陽様も出てきましたね。

親子でのご参加です。

それではマングローブに向かって遊びに行きますよ。

こうして見てみると水面が少し波立っていますね。

お二人ともとっても上手です。

チームワークもばっちりですね。

メヒルギの林を見学しに行きましょうね。

もう船は切り離しているので、お二人のかじ取りで進んでいきます。

メヒルギの種子がぶら下がっています。

このところの強風で落下しないか心配です。

逆光で撮影してもかっこいいですね。

説明を聞きながら、沖縄の自然を観察しています。

満潮に向かっているところなので、潮位が高いですよ。

わー、コノハチョウがいましたよ。

お母さんが見つけてくれました。

すごいです。

沖縄県の天然記念物に指定されている、とっても貴重な蝶なんですよ。

環境省のレッドリストの準絶滅危惧種だそうです。

さっきの写真ではピンとこないかもしれませんが、この写真を見ると葉っぱの模様になっているのが分かるかもしれません。

完全に羽を閉じてくれるとどんぴしゃりでわかるんですけど。

こういうものを擬態といいます。

擬態にもいろいろな種類があります。

隠蔽型擬態(いんぺいぎたい)というのは、周囲のものに色や形を似せることにより、捕食者(プレデター)から身を守ろうとする擬態です。

このコノハチョウやナナフシなどが分かりやすいですね。

攻撃型擬態というのは周囲とそっくりな色や形をまねすることで、獲物に気づかれないように待ち伏せしたり、接近することで、襲いかかる隠蔽擬態です。

カメレオンやカマキリ、海中ではオコゼなどもそうですね。

ベッカム型擬態とも呼ばれているそうです。

ベイツ型擬態は、毒を持っている生き物に色や形を似せる擬態です。

それでいて本人は毒を持っていません。

カヤックツアーでよく見ることができるものが、シロオビアゲハのメスのベイツ型擬態です。

毒を持っているベニモンアゲハに似せることによって、自分は毒があるから食べられないですというアピールをしています。

ただし、面白いことにすべてのメスが擬態しているわけではありません。

このシロオビアゲハに関しては、擬態しない個体が存在します。

すべての個体が擬態してしまうと、このデザインの種類は本当は毒がないんだという、誤ったサインを捕食者に送ってしまうことになるために、せっかくの擬態が効果を持たなくなる可能性があるそうです。

種を守るために、あえて擬態をしない個体というのも多く存在しています。

本当に興味深いですね。全数擬態ではないのです。

ミューラー(ミュラー)型擬態もあります。

かなり危険なオオスズメバチ、日本での被害も多いキイロスズメバチ、そしてアシナガバチなども、みんな同じような色や模様です。

強い毒を持っている者同士がデザインを似せるようなものがミューラー(ミュラー)型擬態です。

俺たち、すげーやばいぜ!っていうPRになっています。

このことによって、自分たちが攻撃されることから身を守るという防御の性質を持っています。

警戒色、警告色と呼ばれているものです。

すごくやばい連中にのっかった形となりますが、それぞれにちゃんと毒はあるので、あながちインチキというわけではありません。

ネットで調べるとメルデンス型擬態、かなりエグイです。

強い毒を持っているサンゴヘビと毒が弱いニセサンゴヘビが題材としての鉄板(もっとも典型的でわかりやすい)です。

サンゴヘビはあまりにも猛毒なので、これを捕食したり、捕食しようとしたものが、一撃必殺的にすぐ死んでしまうそうです。

そうなると、ほかの生き物達に、こいつ毒があるからヤバイじゃんって伝える暇がないそうです。

だって、すぐに死んじゃうから。

これだと、自分の持つ毒による優位性を捕食者たちに広める機会が発生しなので、あえて、もうすこし毒性が弱いニセサンゴヘビに姿を似せることによって、やっぱりヤバイじゃんという噂(情報)を広めやすいということです。

これが本当に無毒で無害な生物であれば、防衛のための隠蔽(ベイツ型擬態)ですし、やっぱり毒が強いという場合にはミューラー(ミュラー)型擬態です。

擬態というテーマで掘り下げてみると、本当に面白いですね。

これだけで、ひとつのホームページを作ることができそうです。

擬態は日本語にすると、カモフラージュと呼ばれます。

これが一般的に広く知られているワードだと思います。

そしてミミックと呼ばれたりもします。

似る、マネをするとか、擬態という意味があります。

超オタクな映画で、ミミックというのがあります(私はDVDも持っているかも)。

私はとても好きな映画なのですが、ミミック2はとんでもない駄作だと思っています。

みなさんには、どちらもお勧めできない映画ではありますが。

ミメティックというのも擬態や模倣という意味があります。

そして現在はバイオミメティクスが有名です。

生物模倣・生態模倣や生物模倣技術と呼ばれています。

自然界の生物がもつ生態的特徴をヒントに真似をすることにより、これを工業的な、そして科学的な技術として、人間界に応用して、適用させているというものです。

新幹線の500系の先頭車両のデザインや、ヨーグルトの蓋、マジックテープ、現在では様々な分野で、この生物模倣、バイオミメティックスが活用されています。

バイオミミクリーとも呼ばれています。

ミミクリー、NHKの子供向けの科学番組がお好きな方なら、すぐにわかるワードだと思います。

「ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミミクリー」というオープニングテーマが素敵です。

大人にこそ、特に面白い番組なので、ぜひ見てくださいね。

ミミクリーズという番組があるんです。

ミミクリーは似せること、似ているものという意味があります。

NHKの番組は、「自然界の似たもの探し」をキーワードに、3~7歳の子どもたちの知的好奇心を触発し、観察眼と想像力を磨くというテーマだそうです。

 

 

シレナシジミと記念撮影です。

カニの抜け殻も見つけましたよ。

脱皮した後なんです。

結構きれいな形が残っていましたよ。

ミナミトビハゼ(トントンミー)もかわいいですね。

これって、ミナミトビハゼのおうちなんですよ。

満潮時には完全に水没するんです。

2個並んでいるのは、これでセットっていうことです。

中で一つにつながっているんです。

面白いですね。

あ、これこれ、さっきのコノハチョウですよ。

ほんとうに葉っぱにしか見えないですね。

写真の真ん中ですよ。

さあ、また漕いで遊びに行きますよ。

あそこを抜けると、右から左へ、風が吹き始めますよ。

出てきましたね。

風に押されながら、漕いでいきますよ。

今度は本当に楽ちんです。驚くほど進みますね。

マングローブ沿いを進みます。

そして別の入り江も探検です。

お二人ともとっても上手ですね。

岸に戻ってきました。

良いお天気で本当によかったです。

この日はこのあとで、雨になりました。

午後はけっこう大雨になったんですよ。

お二人のパワーのおかげで晴れましたね。

ポーズもばっちりです。エックスっていうわけではありません。

 

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

とってもかわいいオカヤドカリの子どもを手のひらにのせているんです。

 

 

 

 

 

 

 

とっても楽しかったです!太陽の光と水面がキラキラしてキレイでした☆カヤックも手伝ってもらって楽しめました♪ありがとうございました!!

ヒロさん、ダイちゃん様、とっても楽しくて予想以上でした。やみつきになりそうなくらい・・・ 新しい楽しみが見つけられて、うれしいです。